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社会工学専攻 鞍馬宏紀さんが鋼構造シンポジウム 2016にて優秀発表賞を受賞

2016年12月07日掲載


受賞者

社会工学専攻(永田研究室) 鞍馬 宏紀

受賞名

鋼構造シンポジウム 2016 アカデミーセッション 優秀発表賞

受賞内容

本賞は,日本鋼構造協会が主催した鋼構造シンポジウム 2016 アカデミーセッションにおいて優れた研究発表を行った,35歳以下の発表者として授与されました。

図1.png都市内高架橋の橋脚における白亜化調査

図2.png
"Google Map"と"Google Earth"を用いて橋梁周辺の環境を再現した日照シミュレーション

  

発表論文:永田和寿,鞍馬宏紀,山中信,杉浦邦征:橋脚における塗膜の白亜化調査と考察,鋼構造年次論文報告集,日本鋼構造協会,第24巻,pp.375-382,2016年11月.

今後の抱負

このような賞を頂き,大変光栄です。鋼橋は現在,効率的な維持管理が求められています。中でも塗装は,維持管理費の約3割を占めています。

本研究は塗膜劣化の一種で塗り替えの指標でもある白亜化に着目し,現地調査や日照シミュレーションなどによって劣化特性を把握してきました。

今後も塗膜の合理的な部分塗り替え手法の提案に向けて,研究に取り組んでいきたいです。

表彰状.png

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