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環境材料工学科セラミックス系プログラムの安藤しおりさんが平成29年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会で優秀講演賞を受賞しました。

2017年12月13日掲載


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受賞者

環境材料工学科セラミックス系プログラム 4年 安藤 しおり岩本・本多・大幸研究室

受賞名

平成29年度日本セラミックス協会東海支部学術研究発表会 優秀講演賞
日本セラミックス協会東海支部

受賞の内容

水素社会の実現にむけた技術開発の一環として、高温水素分離膜を利用した水素製造プロセスの高効率化が進められています。そこで期待されているのがアモルファスシリカ膜であり、Coをドープした際、特異な水素透過特性を発現します。本研究では、ケミカルプロセスを用いた新たな膜材料の合成ルートの構築と、得られた膜材料の高温下での水素との反応挙動のin-Situ観察、および拡散方程式による速度論的解析により、シリカ膜-アルミナ多孔質支持体の異種界面において水素の拡散が高められていることを提唱しました。

イメージ図(安藤さん).png

今後の抱負

この度、卒業研究として得られた研究成果の発表で、このような賞を受賞することができ大変光栄です。これも岩本先生、本多先生、大幸先生のご指導と、研究室の方々の支えのおかげです。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。今後も研究に真摯に取り組み、社会への貢献を目指して邁進していきたいと思います。

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