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岡本英二准教授がICUFN2014Excellent Paper Awardを受賞

2014年07月17日掲載


ICUFN2014Excellent Paper Award

受賞者
岡本英二准教授
受賞の対象
「Particle swarm optimization-based low-complexity three-dimensional UWB localization scheme」 内容:室内において人が持つ端末の位置を把握して新たなサービス提供するlocation-based service(LBS)は、例えば空調・音響・照明の分解能を上げることができ、省電力化や個人の要望に応じた環境提供が可能となるため大いに普及が期待されております.屋内ではglobal positioning system(GPS)信号が受信できないため、端末が無線通信を行い三角測量の原理により算出することが一般的になっていますが、これまで3次元位置推定時に高さ方向の誤差が大きくなることが課題となっておりました.これを解決するために、新たに粒子群最適化法という解探査法を適用する手法を提案し、今までの手法に比べて低演算量で高精度な位置推定を行うことを可能としました.本発表は株式会社ダイフクとの共同研究による成果です.
受賞者の関連サイト
岡本英二研究室

大学院工学研究科情報工学専攻の岡本英二准教授、博士前期課程2年の堀場慎人さん、同1年の中島啓太さんらの研究発表が、2014年7月に上海で開催されたThe Sixth International Conference on Ubiquitous and Future Networks (ICUFN2014)にてExcellent Paper Awardを受賞しました。

ICUFNはコンピューティング、ネットワーク、通信関係の技術を議論する年1回開催の国際会議で、今年度は307件の投稿から124件が採択され14か国の研究者により発表されました.その中から3件の優秀な発表が表彰され、岡本准教授らの研究発表がその内の1件に選ばれました。

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