日本物理学会若手奨励賞、礒部助教の授賞式が行われました
2009年04月07日掲載
本学、礒部雅晴助教が、日本物理学会若手奨励賞(Young Scientist Award of the Physical Society of Japan)を受賞し、立教大学で開催された日本物理学会第64回年次大会(春季大会)において、授賞式と受賞記念講演が行われました。
本賞は、社団法人日本物理学会が主催し、将来の物理学を担う優秀な若手研究者の研究を奨励し、学会を活性化するために設けられました。2007年から実施され、今回の受賞は第3回目(2009年)にあたります。
受賞した「領域11」は統計力学・物性基礎論分野の領域であり、受賞対象研究は「2次元剛体球分子動力学における高速アルゴリズムの開発とその応用」で、分子シミュレーションや計算統計物理学への貢献が高く評価されての受賞となりました。
賞状
第3回領域11若手奨励賞受賞者
(左から2番目が礒部助教)