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名工大−自然科学研究機構合同講演会第二回講演会を開催しました

カテゴリ:イベント|2011年09月09日掲載


現在、本学では岡崎にある国立の3研究所(生理学研究所・基礎生物学研究所・分子科学研究所)との間で、教育・研究に関する連携・協定を進めようとしております。この一環として、お互いに関連しそうな研究を紹介し合い、共同研究や交流のきっかけを見つける試みを進めています。これが名工大−自然科学研究機構合同講演会です。去る7月20日には生理学研究所と合同で第1回講演会を開催しました。今回は第2回目で、基礎生物学研究所との合同講演会を8月29日に開催しました。

基生研からは藤森俊彦教授より「ほ乳類初期発生研究の現状と課題」、皆川純教授より「超・超複合体形成による光合成電子伝達の制御」、松林嘉克教授より「新しい植物ペプチドホルモンを探す」、そして松崎政紀教授からは「大脳神経細胞活動の光計測と光操作」というテーマで講演を頂き、本学からは出羽毅久准教授から「光合成膜タンパク質集合系の構築と機能解析」、田中俊樹教授から「金属タンパク質のデノボ設計と機能化」、井上圭一助教から「光情報伝達タンパク質の反応機構の解明に向けた新規分光法の開発と応用」のテーマで研究成果を発表しました。

夏休み中にも関わらず、講演会には、基生研から講演者を含めて13名、本学からは教職員、大学院生・学部生など総勢100名が参加し、熱心に聴講しました。また、本学のホームページのみならず研究協力会からも案内が配信され、名工大、基生研以外からも4名のご参加を頂きました。一見、基礎生物学と工業大学には繋がりがないように思われますが、実際研究成果の発表を通じ、共同で進められるテーマが随分あることに気付かされました。

次回は第三回講演会として10月3日月曜日に分子科学研究所との合同講演会を本学で行い、その後11月16日水曜日には場所を岡崎に移し、本学と3研究所の合同講演会を行う予定です。

基生研 藤森教授による講演「ほ乳類初期発生研究の現状と課題」基生研 藤森教授による講演「ほ乳類初期発生研究の現状と課題」

基生研 皆川教授による講演「超・超複合体形成による光合成電子伝達の制御」基生研 皆川教授による講演「超・超複合体形成による光合成電子伝達の制御」

基生研 松林教授による講演「新しい植物ペプチドホルモンを探す」基生研 松林教授による講演「新しい植物ペプチドホルモンを探す」

基生研 松崎教授による講演「大脳神経細胞活動の光計測と光操作」基生研 松崎教授による講演「大脳神経細胞活動の光計測と光操作」

講演会後の記念撮影講演会後の記念撮影


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