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【6月6日開催】東日本大震災に関する緊急講演会(第四回)のご案内【終了しました】

カテゴリ:イベント|2011年05月27日掲載


【東日本大震災に関する緊急講演会(第四回)】

電力供給不安と節電対策

名古屋工業大学では、東日本大震災を受けて、緊急講演会を開催いたします。

東日本大震災はわが国のみならず国際社会にも大きな衝撃を与えました。その社会的影響は時間の経過とともに様々な方面に波及し、それらに対する対策が検討されています。こうした中で、現状をできるかぎり正確に把握し、問題解決に向けて提言していくことは地域、そしてわが国の復興支援と将来設計を考える上で不可欠であり、また大学としての責務です。

第四回となる今回は、本学と財団法人省エネルギーセンターとの共催で、電力供給不足の現状とその対策としての節電・省エネについて講演します。震災によって東日本では原子力発電所を含む大規模発電所が大きな被害を受け、今夏の電力供給不足のため緊急節電対策の必要性が叫ばれています。さらに、その後の浜岡原子力発電所の全停止を受けて、電力供給不安は今やわが国全体に広がる様相を呈しています。そこで、本講演会では、大規模な電力供給不足に至った経緯とその要因を分析することで、わが国の電力需給システムが抱える問題点を明らかし、加えて節電の必要性を検証するとともに事業所および家庭で実施できる具体的な節電対策とその効果について報告します。

皆様のご参加をお待ちしております。 

 内容:電力供給不足に至った経緯の検証、具体的な節電対策とその効果について

1)電力供給不足に至った経緯とその要因分析

講演者:鵜飼 裕之(副学長・創成シミュレーション工学専攻教授、制御工学・電力系統工学)

2)節電という目線で家庭のエネルギーを見つめる

講演者:鈴木 清治((財)省エネルギーセンター省エネルギー普及指導員、電気・熱エネルギー管理)

3)節電という目線で工場のエネルギーを見つめる

講演者:大河内 敏博((財)省エネルギーセンターエネルギー使用合理化専門員、熱・電気エネルギー管理)

4)次世代の賢い電力需給システムの構築に向けて

講演者:青木 睦(情報工学専攻准教授・電力工学・電気機器工学)

 

日時:平成23年6月6日(月)16:00~18:00(質疑応答含む)

会場:名古屋工業大学(名古屋市昭和区御器所町) 51号館5111講義室
          会場へのアクセスは、公共交通機関をご利用ください。  名工大へのアクセス

対象者・申込:地域の方などどなたでもご参加いただけます。当日、直接会場までお越しください。

共催:財団法人 省エネルギーセンター

問合先:名古屋工業大学 総務チーム (TEL 052-735-5006) 

第五回の予定

6月23日(木)17:00~18:30に51号館5111(101)講義室において「海外から見た東日本大震災の影響」をテーマに開催いたします。


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