被災地の生の状況を専門家の視点からの説明を交え、報告してきた本学の緊急講演会も６回を迎えますが、震災後４カ月を経て、被災地の状況についてはマスコミなどを通じて多角的な報道がなされるようになりました。
そこで今回は、被災地から東海地域に目を移し、名古屋地域で広範に予想される液状化現象とその一般住宅への被害と産業への影響について、本学の３人の教授による講演とディスカッションにより検証していきたいと存じます。

日時：　平成23年7月25日（月）16時～18時
会場：　名古屋工業大学（名古屋市昭和区御器所町）51号館５１１１講義室
　　　　　会場へのアクセスは、公共交通機関をご利用ください。 名工大へのアクセス
講師：　名古屋工業大学大学院工学研究科
　　　　　　創成シミュレーション工学専攻　　教授　張　鋒
　　　　　　社会工学専攻　　教授　井戸田　秀樹
　　　　　　社会工学専攻　　教授　渡辺　研司
対象者：一般の方、企業の方、行政機関の方などどなたでも参加いただけます。
申込み：当日、直接会場までお越しください。
問合先：名古屋工業大学　総務チーム　（TEL　０５２－７３５－５００６）

内容：「液状化のもたらす生活と生産活動への影響について～名古屋近辺を対象として～」

（１） 東海・東南海地震などが 発生した場合の名古屋近辺での液状化の予想範囲、状況、被害などについて

創成シミュレーション工学専攻　教授　張　鋒

（２） 液状化現象による住宅への被害の予測について

社会工学専攻　教授　井戸田　秀樹

（３） 液状化現象により、予想される産業被害、波及について

社会工学専攻　教授　渡辺　研司

（４） 液状化現象への対処について

全体討論