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11月16日(日)名工大の最新技術が鳴子団地に出張!

カテゴリ:イベント|2014年11月12日掲載


日本は世界に例をみない速度で高齢化が進行しており、現在の大学1年生(19歳)が65歳となる2060年には国民の約2.5人に1人が65歳以上の高齢者となります。これまでは「人生65年時代」を前提として様々な対応や制度設計がなされてきたが、健康管理・社会参加・生涯学習など、若年期から高齢期に向けた準備が不足しており、将来を見据えて、「人生90年時代」への備えと世代循環を推進する必要があります。

名古屋工業大学では、高齢者が持続的に社会参加できる技術貢献を目的として、いち早く「コミュニティ創成教育研究センター」を立ち上げ、活動してきました。

今回、名古屋工業大学コミュニティ創成教育研究センターでは、医・薬・看護・リハビリ等の知見を踏まえた「医工学技術の研究開発に携わる学生」の育成を目的に、高齢化率が44.1%に達しその約半数が独居世帯でという日本の課題の縮図的地区である名古屋市緑区の鳴子団地にて、高齢者向けの最新技術4つを、名工大の学生が紹介し、実際に体験していただきます※。

※当技術体験会は住み慣れた土地で、豊かに老いを迎え、その人らしく暮らすことのできる社会づくり(エイジング・イン・プレイス)を支える医療人材の育成を目的として、地域と育む「なごやかモデル」(名古屋工業大学、名古屋市立大学、名古屋学院大学の連携プロジェクト)の一環として行います。

日時:2014年11月16日(日)13:00~16:30
場所:名古屋市立大学 コミュニティ・ヘルスケア教育研究センター(通称:CHCセンター)
名古屋市緑区鳴子町1丁目8番地(地下鉄桜通線「鳴子北」駅から徒歩10分程度)

当日、体験できる技術はこちら!

1.歩行支援機『ACSIVE』(佐野研究室)
無動力歩行の原理を応用した歩行支援機。実際に装着、体験ができます。
2.動体視力測定(梅崎研究室)
加齢に伴い低下すると言われている「動体視力」の測定体験ができます。
3.肌判定システム(梅崎研究室)
肌の保湿状態などを、スマートフォンを用いて判定できるソフト。実際にお肌の状態を判定できます。
4.温冷感提示システム(坂口研究室)
映像や画像にあわせて温度変化を提示するシステム。臨場感が高まったり印象が変化したりします。


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