名古屋工業大学 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP) 大学HOME
<啓き・支え・促し> 連携キャリア教育-工学系学生のための実践的総合キャリア教育-
取組概要
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取組概要
取組情報
平成19年度
平成20年度
平成21年度
EGST教育委員会
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取組情報
平成21年度
本取組平成21年度実績結果報告
  1. 教育担当副学長を委員長とする「ISEC教育実施委員会」を開催し、平成20年度の事業内容の検証を行った後、年間の事業計画を策定した。
  2. 「ISEC教育実施委員会」の中に、本補助事業全体の外部評価を実施するため、学外有識者を含む「ISEC教育評価委員会」を設置した。
  3. 工学教育総合センター長を総括責任者とするISEC教育実施統括本部を開催し、平成20年度の事業内容およびその成果を部会長が報告した後、「ISEC教育実施委員会」が策定した基本方針に基づき、具体的な事業計画を策定した。
  4. 本補助事業のために雇用したインターンシップコーディネーターが中心となって、その事前研修および事後研修をも含めた、ジェネラル・インターンシップ(3年次学生対象)の募集を実施した。事前研修会は次のとおり実施した。6月17日「第1回―ジェネラル・インターンシップの説明と心構え」(参加者103名)、6月24日「第2回―インターンシップでの身だしなみ」(参加者108名)、7月1日「第3回―社会人として必要なマナー」(参加者101名)(各日とも予約制)
  5. 2年間の準備期間を経て、グローバルキャリアパスの構築のために「情報システム部会」が立ち上げた本学特有の学内ネットの運用を開始した。と同時に、「情報システム部会」は学内ネット運用を監視することに努め、問題があれば改善策の検討を適宜実施した。
  6. 「インターンシップ実施部会」が中心となって、本学の産学連携研究組織である「研究協力会」や同窓会組織である「名古屋工業会」、さらには各教員の共同研究先の企業等々を受け入れ企業とした「テクノロジー・インターンシップ」の構築を開始し、具体的な進展を見た。その進展に関し、3月18日に開催した『第3回 名古屋工業大学現代GPセミナー〈最終年度成果検証報告会〉』において報告が行われた。
  7. 「キャリアデザイン構築部会」「インターンシップ実施部会」「相談室連携強化部会」が担当毎に企画立案し、「キャリアサポートオフィス」が中心となって運営する各種研修会・セミナー・ガイダンス等を開催した。具体的には、キャリアセミナー関連は年間に4回開催した。研修会関連は年間に5回開催した。就職ガイダンス関連は年間に11回開催した。これ以外に就職情報ミニ講座と称して、緊急の就職支援講座を11月末から4回開催した。
  8. 「相談室連携強化部会」内の「学生なんでも相談室」と「就職相談室」から上がってくる相談案件について、 本補助事業のために雇用した就職相談員(キャリアに関する有識者)及び学生相談員(臨床心理士)が中心となって分析してきた結果をISEC教育実施統括本部において定期的に発表し、同時にその結果を各部会にフィードバックした。
  9. 1月7日、8日に東京ビッグサイトにて開催された「大学教育改革プログラム合同フォーラム」においてポスターセッションに参加するなど、国内外のキャリア教育関連の研究会や集会等において、これまでの成果を積極的に発表した。その際、学外者の意見等を広く頂戴した上で、それらをISEC教育実施統括本部において定期的に発表し、各部会にフィードバックした。
  10. 「キャリアデザイン構築部会」が中心となって、就職活動を間近に控えた3年次学生対象に、「キャリア形成発展セミナー」と題した、キャリアデザインプログラムの2回連続セミナーを開催した。具体的には次の通りである。5月20日「第1回―君のキャリアパスを考えてみよう」(受講学生159名)6月3日「第2回―自分について考えよう」(受講学生73名)
  11. 第1回目の「ISEC教育評価委員会」を開催し、本補助事業に関する外部評価方法を検討した。その結果、9月と12月の時期に、ISEC教育評価委員会委員に対し、過去2年間(平成19年度及び平成20年度)の補助事業に関する聴き取り調査を行うことが決定された。さらにこの調査を踏まえた上で、年度末に開催する「最終年度成果検証報告会」においてISEC教育評価委員会委員が各部会から報告される活動成果を検証することとなった。
  12. 過去2年間に実施した1、2年次学生対象の連続セミナーの経験を踏まえた上で、「キャリアデザイン構築部会」が平成21年度からの新カリキュラムに設置した共通科目「キャリアデザイン」等のシラバス作成を進めた。具体的なシラバス内容に関しては『第3回名古屋工業大学 現代GPセミナー〈最終年度成果検証報告会〉』において報告が行われた。
  13. 夏期休暇中に「ジェネラル・インターンシップ」(3年次学生対象)を実施した。参加学生は99名、派遣先企業は72社であった。なお事後研修会は次のように実施した。10月14日「第1回―実習体験の活用方法など」(参加者52名)、12月22日「第2回―参加者からの報告など」(参加者64名、派遣先企業からの参加21名16社)
  14. 「ISEC教育実施委員会」において、平成21年度前期に実施した事業の点検・評価を行った。
  15. 過去2年間に作成した就職サポートノートの検証を踏まえた上で、ISEC教育実施統括本部において、本学学生にとって有益な内容を含む、本学独自の就職サポートノートを作成した。
  16. 第2回目の「ISEC教育評価委員会」を9月に開催し、過去2年間(平成19年度及び平成20年度)の補助事業に関する外部評価として、ISEC教育評価委員会委員に対して聴き取り調査を実施した。第3回目の「ISEC教育評価委員会」を12月に開催し、平成21年度前期に実施した補助事業に関する外部評価として、ISEC教育評価委員会委員に対してアンケート調査を実施した。
  17. 「キャリアデザイン構築部会」が「促し教育」の一環として企画立案し、「キャリアサポートオフィス」が中心となって運営する、業界・企業研究を目的とした企業説明会(企業研究セミナー)を12月15日、16日の両日開催した。このセミナーには企業309社、学生延べ2,240名が参加した。本補助事業に関わる就職相談員が両日参加し、企業側のニーズを収集した。
  18. キャリアデザインプログラムのひとつとして、1、2年次学生対象に、「キャリアデザイン構築部会」が中心となって2回連続セミナーを開催した。具体的には次の通りである。5月13日「第1回―名工大生のためのキャリアデザインの勧め」(受講学生83名)、6月10日「第2回―名工大生のためのキャリアパスの構築」(受講学生50名)
  19. 第4回目の「ISEC教育評価委員会」を3月18日に開催した。ISEC教育評価委員会委員は、各部会から報告される「最終年度成果検証報告会」の場を通じて、本補助事業すべてに関する総括的な外部評価を実施した。
  20. 過去2回の経験を踏まえ、より精選した形で、実践的総合キャリア教育に関連する、名工大第3回セミナーを3月18日に開催した。平成21年度は、本補助事業の最終年度ということもあり、『第3回 名古屋 工業大学 現代GPセミナー〈最終年度成果検証報告会〉』と題した。このセミナーには、外部有識者を含むISEC教育評価委員会委員を招いた。参加者は学外者20名を含む40名であった。
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第3回 名古屋工業大学 現代GP セミナー案内 画像
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終了報告

 名古屋工業大学では、過去2年「ISEC教育・現代GPセミナー」のタイトルのもと開催してきたセミナーを、今年度も「第3回ISEC教育・現代GPセミナー」と題して、平成22年3月18日(木)に本学講堂会議室において開催した。今年度は、本事業の補助金支給期間の最終年度ということもあり、過去3年間の活動成果を検証するという観点を中心に実施した。セミナーは三部構成となっており、第一部において、まず「ISEC教育・19年度〜21年度活動全体報告」と題して3年間の活動内容全体の概略を本事業の実施責任者である工学教育総合センター長から説明した。その後、第二部「ISEC教育・19年度〜21年度活動成果報告@」として本事業の中心を担っていた3名のメンバーからそれぞれの活動成果に関し報告を行った。その際、ISEC教育評価委員会(学内外のメンバー6名から構成される委員会)の委員からそれぞれの活動成果報告に対する詳細な検証が行われた。この検証の後、第三部「ISEC教育・19年度〜21年度活動成果報告A」として本事業の全体的な中心を担っていた本学キャリアサポートオフィス長から活動成果に関する報告を行った。その報告後、再び、ISEC教育評価委員会委員から詳細な検証が行われた。

〔ISEC教育評価委員会委員は以下の通りである。全員、工学系大学におけるキャリア教育に高い見識を有する方々である。〕
・植松 友彦氏(東京工業大学 学生支援センターキャリア支援部門長)
・熊丸 耕介氏(九州工業大学 情報工学部キャリアセンター長)
・鈴木 直樹氏(愛知県立刈谷工業高等学校 校長)
・梅原 秀哲 (本学教育担当副学長 教授)
・喜岡 渉  (本学前教育担当副学長 教授)
・森  秀樹 (本学 教授)

なお、セミナーのプログラムは以下のとおりである。

総合司会:名古屋工業大学工学教育総合センター長 教授 大貫 徹
【開会挨拶】  
13:00 名古屋工業大学 学長 松井 信行
【第 一 部】:「ISEC教育・19年度〜21年度活動全体報告」
13:10〜13:30 名工大・ISEC教育実施本部長 大貫 徹
【第 二 部】:「ISEC教育・19年度〜21年度活動成果報告@」
13:30〜15:00 1.ジェネラルインターンシップの実績と提言
 名工大・インターンシップコーディネーター 菅田 芳惠
2.キャリアデザイン科目の構築に向けて
 名工大・就職相談員 井戸 智子
3.相談業務の実績と今後の充実に関し
 名工大・学生相談員 早川 由美
【ISEC教育評価委員会委員による成果報告検証】
【第 三 部】:「ISEC教育・19年度〜21年度活動成果報告A」
15:20〜16:10 工学系大学におけるキャリア教育のあり方に向けて
 名工大・キャリアサポートオフィス長 教授 山下 啓司
【ISEC教育評価委員会委員による成果報告検証】
【閉会挨拶】  
16:10 名古屋工業大学 教育担当副学長 梅原 秀哲

〔参 加 者〕
40名(うち、企業等14名、大学関係者6名、本学関係者20名)

〔セミナーの成果〕
  本学は、工学系大学におけるキャリア教育のモデルを構築しようと考えている。そのため、本学は、過去2回も含むセミナー開催を通じて、本事業の取組内容を全国に向けて積極的に発信したいという趣旨で実施しているし、今回も同様な趣旨で実施した。とりわけ今回は、本事業の補助金支給期間の最終年度ということもあり、これまでの活動成果を報告すると同時に、学外の評価委員を含むISEC教育評価委員会による成果検証を実施した。評価委員からの評価は厳しい意見も頂戴したが、各報告者、それぞれに対し「十分に成果があった」がほぼ75%、「ほぼ成果があった」が約25%という評価結果であった。これに加えて、工学系大学におけるキャリア教育に高い見識のある評価委員から、これまでの事業活動全般に対し、改善すべき点やさらに展開すべき点など、有益なコメントも頂戴した。さらに、セミナー第三部においては、上記評価委員会委員に加えて、セミナーに参加した企業人事担当者や他大学関係者など参加者からも、次々に意見が出され、白熱した議論を展開した。こうした意見等を通じ、本学のキャリア教育をさらに発展させる上で大いに参考となる視点を数多く頂戴した。

〔今後の事業への反映〕
 本学としては、現在、本事業の補助金支給期間終了後も当該事業をさらに発展的に継続する作業に取り掛かっている段階であるが、その際、今回のセミナーにおいて頂戴した評価委員会委員からの評価、さらにはセミナー参加者からの意見等を十分に反映させ、今まで以上に充実したキャリア教育の構築を目指したい。

セミナー風景 セミナー風景

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(C) 2007 名古屋工業大学ISEC教育実施委員会