インテリジェント手術機器研究開発プロジェクト
経済産業省平成19年度「インテリジェント手術機器研究開発プロジェクト(主要部位対象機器研究開発)」の公募に対し共同提案(国立大学法人名古屋工業大学、国立大学法人名古屋大学、独立行政法人産業技術総合研究所、国立大学法人東京大学、オリンパス株式会社、テルモ株式会社、国立大学法人九州大学、学校法人慈恵大学、国立大学法人信州大学)の内容について採択となりました。
この公募は、経済産業省が、「健康安心プログラム」の一環として、平成19年度から新規事業「インテリジェント手術機器研究開発プロジェクト」を開始したもので、事業概要は以下のとおりです。
事業概要
がんや心疾患等の早期発見及び治療によってもたらされる患者の健康寿命延伸とQOL(Quality of life)向上の実現のためには、患者の健常部を機能温存して病変部だけを低侵襲に、かつピンポイントに高い位置精度で治療する内視鏡的手術はメリットが大きいと言われていますが、病巣部を摘出する際には、微細な作業や制限された視野内において高度な手術技術が求められる等、医療従事者の負担が大きいという課題があります。より低侵襲で患者のQOLの向上に資する治療方法を実現するには、精密かつ微細なレベルで診断・治療でき、かつ効率よく安全に手術ができる技術が必要とされています。
本プロジェクトでは、がん、心疾患対策の主要な部位である脳神経外科領域、胸部外科領域、及び消化器外科領域を中心として、現状の外科手術の問題点の克服や手術の効率、安全及び治療成績を向上させるため、ITやマイクロ・ナノテクノロジーを活用した「インテリジェント手術機器」の基盤技術を確立し、それらの技術を融合化して、製品化・実用化に繋げる研究開発を行います。
