2022年度における動物実験の実施状況に関する自己点検・評価の結果について
名古屋工業大学動物実験安全管理規程第25条に基づき、下記のとおり動物実験の実施状況に関する自己点検を実施した結果、「計画どおりに動物実験が実施されており問題ない。」と評価しました。
2023年7月1日
名古屋工業大学長 木下 隆利
1 方針
名古屋工業大学における動物実験は、実験責任者から申請された実験計画に対し、動物の愛護及び管理に関する法律、実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準、研究機関等における動物実験等の実施に関する基本指針などとともに名古屋工業大学動物実験安全管理規程に従っているかを安全管理委員会が審査し、学長が許可した動物実験だけが実施されている。
2022年度中に名古屋工業大学で実施された動物実験について、実験計画に従って実施されたか点検し、その結果に基づき評価を行う。
2 点検・評価の経緯
- 安全管理委員会動物実験安全部会 2023年6月2日
- 安全管理委員会 2023年6月8日
3 点検項目
- (1)学内規程の整備状況
- (2)動物実験の実施状況
- (3)実験動物の飼養保管状況
- (4)実験施設の維持管理状況
- (5)安全管理の状況
- (6)教育訓練の実施状況
- (7)その他
4 基礎資料
- (1)名古屋工業大学動物実験安全管理規程
- (2)名古屋工業大学安全管理委員会動物実験安全部会及び安全管理委員会の構成
- 安全管理委員会動物実験安全部会 学内:6名(副学長1名、教授4名、准教授1名)
- 安全管理委員会 学内:20名(理事1名、副理事1名、副学長1名、参事1名、教授16名)
- (3)動物実験計画の審査結果
- 許可件数:(変更申請に関する件数を除く)11
- 不許可・取下げ件数:0
- (4)動物実験実施者数
- 動物実験実施者:57 (うち、動物実験責任者:5)
- (5)動物種ごとの飼養数
- ラット:236
- マウス:98
- ハムスター:36
- ウズラ:156
- ニワトリ:16
- ヘビ:26
- アホロートル:54
- カエル:20
- イモリ:13
- (6)実験施設の設置状況
- 実験室:4
- 飼養保管施設:3
- (7)安全管理状況
- 実験の実施状況:良好
- 飼養保管マニュアル:整備済
この情報は安全管理室が提供しています。