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未来材料創成工学専西峯貴之が有機合成若手セミナーにて優秀研究発表賞を受賞しました

2014年09月12日掲載


大学院未来材料創成工学専攻博士後期課程3年西峯貴之君(柴田研究室)が、2014年8月に大阪大学(豊中キャンパス)で開催された第34回有機合成若手セミナーにおいて研究発表を行い、選考審査の結果「優秀研究発表賞」を受賞しました。

本セミナーは化学を専攻する学部学生、大学院生及び若い研究者を対象に、明日の有機合成を考える会として昭和55年より開催しており、第一線でご活躍の先生方による講義と若手研究者(35歳未満)によるポスターセッションで構成されています。第34回となる今回は99件のポスター発表が行われ、その中でも特に優れた研究発表を行った8名に「優秀研究発表賞」が授与されました。西峯君は平成24年度から独立行政法人日本学術振興会の特別研究員(DC1)に採用されており、3年間に及ぶ長期研究計画のもと、癌治療薬の開発を目指した研究を続けてきました。基礎研究段階からすでに3つの学会で学生発表賞を受賞するなど順調に研究を進めてきましたが、今回その集大成となる研究成果が高く評価されました。

発表名

「C-F結合活性化を伴う光学活性テトラゾール誘導体の合成と新規癌治療薬開発への展望」

本人の言葉

長年継続してきた研究に対して多くの皆様に興味を持っていただき、高く評価をしていただけたことを大変光栄に思います。これらの研究成果を得ることが出来たのは、日本学術振興会のサポート、そして手厚く親身なご指導を賜りました柴田教授のおかげです。本当にありがとうございました

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受賞した西峯貴之さん

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