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ホーム > 一般の方へ > 生涯学習 : 公開講座案内 > 医薬工連携 ― 先端医療を生み出す工学研究オンデマンド型オンライン講座

医薬工連携 ― 先端医療を生み出す工学研究
オンデマンド型オンライン講座

受付終了

日程 2021月6月25日(金)~7月23日(金)
担当講師 竹内一郎、加藤昇平、柴田哲男、小川真一(小野薬品工業)
対象者 高校生及び一般
募集人数 100人
会場 オンライン
オンデマンド配信
講習料 無料
受付期間 未定(ウェブサイトのみの受付となります)

申込及び参加方法

2021年度 公開講座 申し込みフォームから申し込んでください。
お申込みいただいた方には動画視聴用URL等をお送りします。

概要

人生100年時代の前提とも言える医療の進歩は、工学研究によって支えられているといっても過言ではないでしょう。より的確なスクリーニング、そしてデータ処理による的確な診断、さらには、人体が薬を取り込む過程の解明などなど、単に新しいものを創出するだけでなく、既に存在しているものの問題点を解明していかに未来につなげていくかという研究が、先端医療につながっています。

今回の全学公開講座では、医薬工連携をテーマに、名工大で行われている研究を紹介しながら、先端医療を生み出す工学研究について知識と理解を深めていきます。

プログラム

タイトル・講師 要旨

「データ駆動型⼈⼯知能の医学研究への活⽤事例」
⽵内 ⼀郎
(⼯学研究科 ⼯学専攻 情報⼯学系プログラム 教授)

(1時間)

データ計測技術とデータ処理技術が発達したことで、さまざまな分野のビッグデータが得られるようになりました。ビッグデータをコンピュータで分析して不確実なことを予測したり、新たな知識を発⾒したりするアプローチはデータ駆動型⼈⼯知能と呼ばれており、医学分野でも活⽤が進んでいます。医療現場では、さまざまな臨床情報に加え、網羅的な遺伝情報が得られるようになっており、これらのデータを機械学習に適⽤し、新たな診断法や治療法の開発を⽬指す試みがなされています。本講演では、まず、データ駆動型⼈⼯知能について解説したのち、医学研究への活⽤事例を紹介します。

「誰もが気軽に使える軽度認知症スクリーニングをめざして」
加藤 昇平
(⼯学研究科 ⼯学専攻 情報⼯学系プログラム 教授)

(1時間)

世界の健康⻑寿社会の発展に伴い認知症を患う⾼齢者の急激な増加とそれに伴う医療介護福祉の諸問題は世界が抱える喫緊な課題の⼀つになっています。世界や⽇本の認知症施策においても、認知症の予防法、診断法、治療法、介護モデル等の研究開発の重要性が掲げられています。講演者は、これまでの研究において、認知症の医療機関や専⾨医と共同して⼈⼯知能技術を⽤いた認知症の早期スクリーニングの基本原理と基礎アルゴリズムを開発してきました。本講演では、誰もが気軽に使える軽度認知症のスクリーニングをめざしたこれらの研究事例を紹介します。
共催︓名古屋⼯業会名古屋⽀部
タイトル・講師 要旨

「鏡の国とサリドマイド」
柴⽥ 哲男
(⼯学研究科 共同ナノメディシン科学専攻 教授)

(1時間)

サリドマイドは、昭和40年前後に催眠薬として流通しましたが、薬害を引き起こし販売中⽌になったくすりです。そのサリドマイドは半世紀を超えた今、がんの重要な治療薬となっています。本講座では、サリドマイド研究の最先端をその歴史とともに振り返りながら、今後どのようにサリドマイドと向き合っていくのかを、私たちの⾏っているフッ素の話を交えて話します。

「⼩野薬品におけるものづくり研究」
⼩川 真⼀
(⼩野薬品⼯業株式会社CMC ・⽣産本部 博⼠(⼯学))

(1時間)

当社では「病気と苦痛に対する⼈間の闘いのために」を企業理念に、⾰新的医薬品を通して⼈類に貢献することを⽬指しています。我々⽣産技術部⾨では、頑健な製造プロセスを開発し、⾼品質な医薬品を安定的に⽣産することで、患者さんが安⼼して使⽤できる医薬品を届けられるよう取り組んでいます。本講演では、シミュレーションなどの⼯学の最新技術や、統計などの他分野の技術を駆使した当社のものづくり研究活動を紹介します。

この情報は学務課が提供しています。

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