第二部は、昼間働きながら大学で学びたい人たちのため昭和34年に設けられた5年制の大学で、第一部(昼間部)と同じ教員スタッフによる教育が行われ、現在、物質工学科、機械工学科、電気情報工学科、社会開発工学科の4学科(入学定員20名)があります。
国家試験である知識財産管理技術士の1次試験受験に有利な講義「技術開発特別講義」が全学科に用意されています。
物質工学科
分野

- 分析化学
- 化学工学
- 有機化学
- 生化学
- 物理化学
- 無機化学
- 高分子化学
物質工学科では、生体やエネルギー・環境との調和に関する物質科学を基礎知識として有し、かつ幅広い工学的視野をもった人材を育成することを目的としています。そのために、化学物質の合成、物性、反応などについて、基礎から応用まで系統的に論議します。これと平行して、4年前期には理解を深めるための実験・演習が開講されています。
このように各分野について理解を深めた後、5年次には各研究室に配属され、指導教員のもとで卒業研究ゼミナールを行うことになります。
経済的な理由で、就職するけれども学業を続けたい、あるいは民間企業などでの勤務実績がありリフレッシュ・リカレント教育を受けたいなど、多様な目的を持った人が机を並べています。
機械工学科
分野

- 熱エネルギー
- 生産基礎力学
- 電子機械
- 流体工学
- 生産加工
機械工学を必要とする分野は極めて多岐にわたり、あらゆる規模の工業・産業の場に及んでいます。およそ形ある製品を工業的に生産するにあたり、何らかの機械・装置が必要であり、その開発・設計・製作・品質保証に携わるのが機械技術者・研究者の役割です。
本学科では、共通科目において基礎学習と幅広い教養を、専門科目において、諸力学の原理・機械の設計法・加工法・制御法などを学びます。また、工学のセンスを身につける機械工学実習、講義で学んだ諸理論を検証する機械工学実験、さらには設計製図を行います。5年次には、いずれかの研究室に所属して卒業研究ゼミナールを行います。材料と構造の力学、熱と流体のエネルギー技術、ミクロン単位以下の寸法精度を要求される超精密加工法、ロボットに代表されるメカトロニクスの基礎と応用技術の確立など、機械工学の最先端を研究します。
電気情報工学科
分野

- 機能電子
- エネルギーデザイン
- 通信
- 情報
本学科は、機能電子、エネルギーデザイン、通信、情報のエレクトロニクス社会を担う技術者として必要な教育を、系統的かつ効果的に行う4分野から構成されています。
電気情報工学は、これら4分野の学問分野が機能的に連携し、社会基盤を支えています。従って、これらの分野に関連する学問を横断的に学習することが必要となります。最初に工学の基礎となる数学、物理学を学習し、プログラミング、電気磁気学、電気回路、電子材料工学を修得します。次に、各分野を理解する基礎事項として電子回路、物理工学、電磁計測などを学習し、その後、計算機工学、電子デバイス、通信工学、システム制御、電気エネルギー伝送などの専門科目を学びます。5年次には、自己の特性と学問的興味などから研究テーマを選択し、卒業研究ゼミナールを行い、電気情報工学の先端技術を体得します。
社会開発工学科
分野

- 構造
- 計画
- 地盤水理
- 環境材料
私たちの快適な社会生活を支えるさまざまな社会基盤施設には、橋、道路、駐車場、港、空港といった交通施設、ニュータウン、公園、上下水道といった都市施設、ダム、各種発電などのエネルギー関連施設、河川堤防や海岸護岸をはじめとする防災施設などがあります。本学科では、このような国土・地域や都市空間を構成する社会基盤施設の計画・設計・施工および管理など一連の技術体系を修得できるように、総合的なカリキュラムが用意されています。また、第一部の都市社会工学科環境都市系プログラムに、ほぼ対応するプログラムとなっています。
進路は、官公庁や建設会社、コンサルタントをはじめ多岐にわたります。また、より専門的な技術の修得や研究を希望する学生のために、大学院進学の道もひらかれています。
