名古屋工業大学パンフレット
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■歴史・沿革5WEB本学のあゆみhttps://www.nitech.ac.jp/intro/vision/step.htmlNagoya Institute of Technology Report 2022名古屋高等工業学校創立記念碑(空襲を逃れた旧ボイラー室側壁)1949年当時の正門清水勤二初代学長本学の歴史は、1905年(明治38年)に前身である「名古屋高等工業学校」が設置されたことから始まります。当時、国内には工業発展の機運が高まりつつあり、工業教育を受けた人材が必要となっていました。土木・機械・建築・機織・色染の5学科で始まり、その後、一世紀以上に渡って中京地域産業界とともに歩み続け、我が国屈指の規模を誇る工科系大学に成長しました。既設の東京、大阪、京都に次ぎ、国内では4番目の官立高等工業学校でした。1945年には大規模な空襲により、本館を含めたほぼ全ての建物が灰燼に帰することとなりました。国立大学では旧制大学にしか大学院が認められておらず、新制大学の発足以来、大学院の設置は各大学の宿願でした。1905(明治38)年・名古屋高等 工業学校設置1943(昭和18)年・愛知県立 高等工業学校設立1944(昭和19)年・名古屋高等工業学校が 名古屋工業専門学校へ改称・愛知県立高等工業学校が 愛知県立工業専門学校へ改称1949(昭和24)年・名古屋工業専門学校と 愛知県立工業専門学校が合併、 新制名古屋工業大学設置1959(昭和34)年・工学部第二部 (夜間五年制)設置1964(昭和39)年・大学院工学研究科 (修士課程)設置1905194319491964

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