名古屋工業大学パンフレット
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提言評価社会的インパクト発信TOPIC 2TOPIC 324WEBステークホルダー手漉き和紙から作成、空間に合わせて墨で描いた作品「DOTS FOR LOUNGE」~「心で工学」により社会変革を先導する大学を目指して~ビジョンを具現化するための�つの柱研究開発地域が求める世界レベルの先端研究を推進����技術者養成(教育)ステークホルダーに寄り添う「心で工学」をベースとした教育の実践 ����年度においては、具体的な評価の手順について取り決めを行い、本学のビジョンの4つの戦略ごとに主な取組内容を整理し、業務実績としてとりまとめ、評価を実施いたしました。評価結果を大学運営に取り入れるとともに、各委員からの所見を業務実績概要と併せて本学HPで公表しています。 今後も、本ステークホルダー会議からのご意見を踏まえ、取組の改善に努めていきます。による公開制作やワークショップ、アーティストトークイベントなどの実施を計画中です。会議について名古屋工業大学レポート ���� 中京地域産業界からの声を多面的に聴取し、本学の運営に反映させるため、地域の企業、金融機関、官公庁、教育機関等の有識者で構成する「ステークホルダー会議」を����年度より常設しました。本会議において、各事業年度の実績に対する自己点検・評価について報告及び評価を受けるとともに、本学の将来像(ビジョン)や教育研究の充実・推進方策、中京地域産業界との連携方策等について意見交換を行うこととしております。ビジョン :各戦略に基づいた具体的な手段としての「戦術(取組)」 「アートフルキャンパス」構想は、愛知県立芸術大学と連携し、壁画・絵画や彫刻などの導入を皮切りに、音楽なども含めた芸術空間の充実とリベラルアーツ教育の幅を拡大していく計画です。その一環として、����年度より紙漉きや音楽講座といった特別授業や大学院科目に「サウンド文化研究」を取り入れるなどの教育プログラムを展開しています。 高度な工学の基盤であるキャンパスに、触媒としてアートを織り交ぜることにより、工学・芸術・技術・文化・伝統・歴史、そして人との間で様々な化学反応をもたらし、未来社会構築のための共創的な技術創出のためのプラットフォームへと進化させていきます。 今後もさらなる教育プログラムの充実を図るほか、芸術家社会共創未来社会の創造に貢献取組の紹介組織強化教育・研究・社会貢献の機能を最大化する基礎づくりビジョンを具現化するための「戦略�~�」ステークホルダー会議の新設中京地域産業界との共創アートフルキャンパス構想 -教育プログラムの展開-ステークホルダー会議

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