名古屋工業大学パンフレット
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9%9%0570207006005004003002001007351,7837614,4334173852017201820192020202120226444844582520151020172019※����年度はコロナの影響により減少2018202014121020212022(年度)17321,152652652決算情報だけではわからない大学のお金事情。「教育コスト」、「間接経費」、「財源の多元化」の�つのトピックスをご紹介します。TOPIC1学生の年間授業料は約��万円ですが、大学が負担する教育コストはどのぐらいしょうか?財務諸表の教育経費は、実は教育に使った物件費だけの金額です。よって、教育に必要な教員人件費、図書館や情報設備などの管理経費を加えて教育コストを算出すると、次のようになります。コスト内訳教育経費教育研究支援経費・管理費その他教員人件費職員人件費合計TOPIC2間接経費とは、研究実施に必要な光熱水費や研究支援人件費などの管理経費のことです。研究そのものに使う直接経費に対する一定比率を、国や共同研究企業にご負担いただいています。大学の経営基盤の強化・安定化を図り、研究を推進する上で、非常に重要な役割を担っております。TOPIC3本学では保有資産を積極的に活用し、財源の多元化を進め、安定的な財務基盤の確立を目指しています。その取組の1つとして、本学の計測分析機器を共同利用設備として学外へ貸し出し、高信頼性かつ高精密な評価技術を活用した、受託試験(依頼測定)があります。研究機関に限らず、企業等の皆様からの依頼も積極的に受け入れておりますので、ぜひ研究開発にお役立てください。また、受託試験を通じて発生した更なるニーズ・新たなニーズへの対応は、ご要望に応じて学術指導・共同研究・受託研究に繋げてまいります。◇ 間接経費受入額の推移(百万円)教育経費の主な使途▶授業料免除、学生への奨学金▶教育用設備の整備・ 維持管理費▶授業用の教材及び試料等▶学生寮等の維持管理費◇ 間接経費の使途・目的9%光熱水(電気・水道・ガス料)����年度間接経費総額27%652百万円◇ 受託試験受入額(学外利用収入)(百万円)(年度)情報基盤整備(情報基盤設備の維持管理費)�年間の授業料/約��万円名古屋工業大学レポート ����[ 参考 ]18%28%産学連携活動(共用設備の消耗品・ 維持管理費、事務職員人件費等)翌年度繰越管理事務(事務職員人件費等)研究活動支援(設備等の整備、研究成果公表の支援等)(単位:百万円)����年度����年度学生�人当たりの教育コスト約77万円/年財務情報教育コスト間接経費ってなに? どう使われているの?財源の多元化のために、どんな工夫をしているの?その他財務トピックス

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