1月18日に「高度防災工学センター発足記念シンポジウム」を開催します【終了しました】
カテゴリ：イベント｜2012年01月10日掲載
名古屋工業大学高度防災工学センター発足記念シンポジウム
日時：1月18日（水曜日） 13時30分から17時00分
場所：名古屋工業大学講堂会議室
参加費：無料
対象者：どなたでもご参加いただけます
申込：不要
シンポジウム概要
名古屋工業大学では、地震とそれに伴う津波や液状化、多発する水害などに対し、本学の技術開発ポテンシャルを全面的に活用して、災害に強い社会づくりのための実践的研究を行うことを目的に、平成23年11月に高度防災工学センターを設置しました。センターでは社会の要請に迅速に対応し、災害を制御する社会サービスをハードとソフトの両面から支援するとともに、東アジアを中心とする減災・防災に係る国際的ネットワークを構築していきます。センター発足に際し、このたびシンポジウムを開催することとしました。センターで行われる研究の一端を披露し、またセンターのあり方、果たすべき使命を皆様と議論していきます。奮ってご参加ください。
プログラム
13時30分 開会挨拶
高度防災工学センター長 張 鋒 教授
13時35分 学長挨拶
名古屋工業大学長 高橋 実
13時45分 センターの概要紹介
高度防災工学センター長 張 鋒 教授
14時00分 研究報告１「高度防災工学センター災害制御研究部門」
進行 北野 利一 准教授
- 「建物の耐震診断法の高度化」 市之瀬 敏勝 教授
- 「都市型水害の形態」 冨永 晃宏 教授
- 「余震による再液状化を考慮した液状化評価の重要性」 張 鋒 教授
- 「沿岸域の液状化－津波の複合被害への備え」 前田 健一 准教授
15時00分 研究報告２「高度防災工学センター災害対応サービス研究部門」
進行 前田 健一 准教授
- 「名古屋も経験した帰宅困難と今後の対応」 藤田 素弘 教授
- 「歴史津波，歴史高潮を含めた水域外力の来襲特性」 北野 利一 准教授
- 「首都直下地震における震災廃棄物輸送」 永田 尚人 協力研究員（熊谷組プロジェクトエンジニアリング室部長）
- 「緊急地震速報と大学防災」 小池 則満 協力研究員（愛知工業大学准教授）
- 「住民と石巻市と名工大による牡鹿半島の漁村復興の実践」 北川 啓介 准教授
16時10分 休憩
16時20分 パネルディスカッション「来（きた）る災害と名工大高度防災工学センターの使命」
進行 高度防災工学センター プロジェクト推進室長 秀島 栄三 准教授
パネリスト
名古屋市消防局防災・危機管理監 長崎 弘
高度防災工学センター長 張 鋒 教授
高度防災工学センター災害対応サービス研究部門長 藤田 素弘 教授
16時55分 閉会挨拶
高度防災工学センター災害対応サービス研究部門長 藤田 素弘 教授
問合せ先
名古屋工業大学 准教授 秀島栄三 （ ＴＥＬ 052-735-5586 ）