【東日本大震災に関する緊急講演会（第一回）】

被災地企業被害のサプライチェーンを介した国内外への波及と今後の復興への道筋　～現地支援・調査を踏まえた地域経済とわが国の主要産業の早期復興への提言～

名古屋工業大学では、平成23年東日本大震災を受けて、企業向け緊急報告会を開催いたします。

東日本大震災後、岩手県災害対策本部支援を皮切りに、政府・自治体・企業から被災状況と対応状況の現地調査を展開してきた、リスクマネジメント・事業継続マネジメント（BCM）を専門とする本学防災安全部門長、渡辺研司（社会工学専攻教授）が報告者として、これまでの中間報告と提言を下記のとおり行います。

本報告では、被災地域内の企業被害がどのようにサプライチェーンを通じて国内外に波及しているのか、また、それを受けた企業や産業界は代替生産や製品設計変更なども含めてどのように緊急対応しているのかといった現状認識を踏まえ、今後の中長期に亘る復興への道筋を探ります。

皆様のご参加をお待ちしております。

記

内容：被災地企業被害のサプライチェーンを介した国内外への波及と今後の復興への道筋
            ～現地支援・調査を踏まえた地域経済とわが国の主要産業の早期復興への提言～

報告者：渡辺研司防災安全部門長（社会工学専攻教授）

日時：平成23年4月13日（水）17：00～18：30（質疑応答含む）

対象者：企業の方、地域の方などどなたでもご参加いただけます。

会場：名古屋工業大学　2号館1階0211（Ｆ1）講義室
　　　　　会場へのアクセスは、公共交通機関をご利用ください。
　　　　　名工大へのアクセス

申込：当日、直接会場までお越しください。

問合先：名古屋工業大学　企画広報チーム　
　　　　　（ＴＥＬ　052－735－5005）

※サプライチェーン（Supply Chain:供給連鎖）
原材料の調達から生産・販売・物流を経て最終需要者に至る、製品・サービス提供のために行われる異なる産業や地域の企業群をまたがった諸活動の一連の流れのこと。 

第二回の予定

第二回は、4月22日（金）16：00～18：00に講堂会議室において「津波被害と地盤の液状化（仮題）」をテーマに開催いたします。