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日本式工学教育を目指すマレーシア日本国際工科院(MJIIT)の開校式に高橋実学長が参加しました

カテゴリ:ニュース|2012年06月12日掲載


6月1日、マレーシア日本国際工科院(MJIIT)の開校式が、マレーシア・クアラルンプール市内のMJIITにて開催され、高橋実学長が参加しました。

開校式にはマレーシア側からナジブ・ラザク・マレーシア首相ほか、日本側からは鳩山由紀夫総理特使、加藤重治文部科学省国際統括官、荒川博人JICA理事らが出席しました。また、大学コンソーシアムメンバーのうち22校から代表者が出席し、包括大学間協力協定(MOU)署名式も行われ、MJIITの開校をお祝いしました。

開校式後、中村滋在マレーシア特命全権大使主催のレセプションが大使公邸で開催され、コンソーシアム幹事校を代表して名古屋工業大学の高橋実学長が挨拶しました。

名古屋工業大学では70名ほどのマレーシア卒業生を輩出しており、一昨年にはマレーシア同窓会を立ち上げています。また、マレーシアに海外拠点を設置することも検討しており、今後も重要な相手国でと考え、優秀な人材確保という観点からも大いなる期待をしています。

MJIITとは

2011年9月に開校した、日本型の工学系教育を行う学術機関です。
東方政策を掲げたマハティール元マレーシア首相によって2001年に提唱されて以来、過去10年にわたり日本・マレーシア政府間で検討が進められてきた結果、2010年5月にマレーシア政府により設立が決定されました。
日本側では、協力大学の他、外務省、文部科学省、経済産業省、日本商工会議所及び国際協力機構(JICA)から成るコンソーシアムを形成し、カリキュラムの策定や日本人教員派遣等で協力しています。

現在のコンソーシアム参加大学は、次の24大学です。
九州大学、慶應義塾大学、埼玉大学、芝浦工業大学、拓殖大学、東海大学、東京農工大学、長岡技術科学大学、名古屋工業大学、北陸先端科学技術大学院大学、明治大学、立命館大学、立命館アジア太平洋大学、大阪大学、山口大学、近畿大学、東京工科大学、東京電機大学、東京理科大学、岡山理科大学、九州工業大学、金沢大学、豊橋技術科学大学、山形大学(順不同)

 

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高橋学長(右)と大学院工学研究科未来材料創成工学専攻岩本雄二教授(中央)
MJIITに派遣された池田客員教授(左)

 


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