3月11日に文部科学省庁舎前にて東日本大震災復興支援イベントが行われ、本学から高度防災工学センターと工学研究科北川啓介研究室が参画しました。

文部科学省はじめ各関係機関は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災に対する様々な復旧・復興支援に取り組んで参りました。
このイベントは、震災発生から2年目を迎えるに当たり、国民の方々に対し、その支援活動のレビューを行いながら理解増進を図るとともに、被災地支援への風化を防ぎ、今後を見据えた更なる支援につなげるため、文部科学省の場で開催した広報啓発イベントです。
イベントの詳細

本学では高度防災工学センターと工学研究科北川啓介研究室が参画し、屋内でのパネル展示と屋外での来場者へのプレゼンテーションを行いました。
会場には文部科学大臣、事務次官なども訪れ、他国立大学での取り組みを紹介し合うなど、とても盛況でした。

名工大ブースでは約400～500人くらいの方々に手分けしてプレゼンし、高度防災工学センターのパンフレットとクリアファイルとパネルを用いてその取り組みの紹介と、東日本大震災の避難所の様相とそこからの提言、について説明を行いました。

名古屋工業大学では、今後も減災防災に関する社会の要請に迅速に対応するだけでなく、災害を制御するための活動をハードとソフトの両面から支援します。

文部科学省庁舎前の様子

名古屋工業大学ブース

下村文部科学大臣に説明する北川啓介准教授

左から北川准教授、戸塚さん、須藤助教