Close

文部科学省成澤課長補佐が講演を行いました

News&Topics

カテゴリ:ニュース|2025年10月22日掲載


10月14日、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の成澤卓俊課長補佐を招き、「国立大学法人等の機能強化に向けた検討会」で示された「改革の方針」をテーマに講演を実施しました。講演には、学長、理事、副学長などが参加しました。

講演ではまず、2040年に向けて18歳人口が急速に減少する見通しの中で、理工系人材の需要に対して理系進学率が低い現状や、地域産業への影響について言及されました。そして、「各国立大学法人が高等教育を取り巻く課題や将来の人材需要、自らの役割について地域全体で認識を共有することが重要である」と強調されました。

続いて、「改革の方針」で提案された学部定員の見直しや大学院への重点化などに触れ、「地域の実情を踏まえた組織の見直しが求められる」と説明されました。講演後には、大学組織の見直しに関する活発な質疑応答が行われました。

また、講演に先立ち、成澤課長補佐は本学の3研究室を視察されました。電気・機械工学類の湯川助教の研究室では、感覚刺激を用いたドラム演奏のサポートシステムについて説明を受けられました。


20251022_Narusawa1.JPG
講演する成澤氏

20251022_Narusawa2.JPG
研究室にて説明を受ける成澤氏


2026年度学び合いプロジェクトの参加企業の募集を開始しました