取組紹介 - 神取秀樹 特別教授が第251回生命科学フォーラムで講演
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カテゴリ:ニュース|2026年1月29日掲載
1月28日に日本記者クラブ(東京都千代田区)で開催された第251回生命科学フォーラム(主催:生命科学フォーラム事務局)において、本学生命・応用化学類の神取秀樹特別教授が、「ロドプシンとは、光遺伝学とは、光遺伝学的視覚再生とは?」をテーマに講演を行いました。
本フォーラムは、新聞記者やジャーナリストを対象とした情報提供の場として開催されており、神取特別教授の研究について広く発信する貴重な機会となりました。
神取特別教授は1990年代末よりロドプシン研究を継続し、光遺伝学の黎明期から国際的に成果を発表してきた研究者であり、この分野を牽引する存在として国内外から高く評価されています。
講演では、視覚の光センサーとして働く膜タンパク質「ロドプシン」について、動物のロドプシンと微生物ロドプシンの違いにも触れながら、光で機能が切り替わる仕組みの解明が重要な基礎研究テーマであると解説されました。
また、2000年代以降急速に発展してきた、チャネルロドプシン等を用いて光で神経活動を制御する「光遺伝学」の原理や、それが脳研究にもたらしたインパクトについて、研究データを交えて紹介されました。
さらに、医療応用として注目されている「光遺伝学的視覚再生」を取り上げ、現状の課題や、ロドプシン治療薬開発の国際的な動向について説明されました。加えて、神取特別教授らの研究グループが発見・創成した感度の高いロドプシンについても言及があり、最新の研究内容と今後の展望を示す講演となりました。
神取特別教授の研究活動が光遺伝学および生命科学の発展に寄与し続けていることを誇りに思うとともに、今後のさらなる成果が期待されます。

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