学生の理系離れが問題視されてから久しいですが、コンピュータの普及により、バーチャルに多くのことが体験できるビデオゲームに現代の子供が多くの時間を取られ、さらに塾通い等により、ものづくりを経験することなく、成人を迎えてしまうことに原因があるようです。しかしながら、ものづくりの楽しさはいつの世も変わりません。本コンソーシアムでは、子供が興味を寄せるであろうという「ものづくり」作業を各大学が連携し、多く提供することによって、日本人が本来持っているものづくりの興味を呼び起こさせ、技術立国日本を支える次の世代を育成致します。
平成22年度も小中学生の理科系離れを防止すべく、平成21年度の実績も踏まえまして、さらに拡張した講義で各校の連携を強めて参ります。まずは身近なものでものづくり教育を推進して参ります。ものづくりに加え、エコロジカルエネルギー関係の教育も導入し、時代に沿った理工学者の卵を育てます。
小学校高学年対象【平成22年8月21日】名工大
中学生対象【平成22年7月26日〜7月27日】 豊田高専−名工大−大同大
中学生対象【平成22年7月28日〜7月29日】 豊田高専−名工大−愛工大
中学生対象【平成22年8月24日〜8月25日】豊田高専−名工大−愛工大
中学生対象【平成22年7月28日】豊田高専−愛工大
小中学生対象【平成22年12月11日】豊田高専−名工大
中学生対象 【平成21年7月27日〜7月30日】【プラネタリウム製作コース】愛工大
中学生対象 【平成21年8月4日〜8月6日】 【科学実験コース】愛工大
小学校高学年〜中学生対象【平成22年8月7日】大同大
今の時代の理工学のトピックもしっかりと講座に加えています。
「時計作り講座」他昨年度好評であったものも平成22年度に開講致します。
子供は本来動くものに興味を持つもの。その基幹をなす電池とモーターの製作を行い、ものづくりの面白さを体感して頂きました。
ロボット、エコロジー、燃料電池等、最近の科学の話題に実際に子供に簡単な体験をして頂きました。
宇宙旅行も子供の夢見るもの。望遠鏡を作ってその夢をはせてもらいました。
テレビでも人気の「ロボットコンテスト」。その経験を小中学生にもしてもらいました。
日常では余り体験することもない木工も本連携事業教育の重要な小中学生教育です。
今では貴重な実際の歯車を使った工作教室です。歯車は重要な機械要素です。好評の内に行われました。