大学院工学研究科未来材料創成工学専攻 大幸裕介助教(ケミカルプロセス研究室)が、The 17th International Sol-Gel ConferenceにおいてDonald R. Ulrich Award 2013 を受賞しました。
2013年09月10日掲載
大幸裕介助教(ケミカルプロセス研究室)が、Donald R. Ulrich Award 2013 を受賞し、The 17th International Sol-Gel Conferenceにおいて表彰されました。
International Sol-Gel Conferenceはゾル-ゲル法に関する研究を議論する国際会議で、17回目の今回は60以上の国から500名を超える研究者がスペイン(マドリッド)に集まりました。
Donald R. Ulrich Award はゾル-ゲル法に関する学術研究および技術発展上の業績顕著な者(35歳未満)に贈られる賞です。
受賞内容
大幸助教は、ゾル-ゲル法で作製した多孔質材料におけるプロトン伝導性とナノサイズ効果の関係を明らかにした他、同法による新しい無機-有機ハイブリッド電解質の合成に関する研究を行い、その成果が学術的に高く評価されました。
この情報は研究支援課が提供しています。