硬式野球部が平成26年愛知大学野球春季リーグ戦3部Bリーグで優勝を果たした。
　今季は、少ない人数である分、部員皆が人任せにすることなく自分自身で課題を見つけ、自主的に練習に取り組んだ。
その成果が、第2戦の名古屋外国語大学戦で結果となって現れた。主力である4年生の大部分を欠き、必要最低限の人数で迎えた試合だった。そして、普段と異なるメンバーで見事勝利を収めた。この試合では2年生が自信を付けたようだ。若手の成長による選手層の厚さがもたらした勝利であった。
　そして、第7戦の愛知淑徳大学戦の一戦が、名工大の優勝を決定づけた。前回の試合で敗れ、一敗もできなくなった状況で、ミスを出しながらも逆転で勝利した。
　メンバーの飯吉さんは「今春は入れ替え戦まで進むことができたが、2部との実力差を感じたシーズンでもあった。秋のリーグ戦でも、まず3部で勝つことを考え足元を見据えて戦いたい。その先に再び入れ替え戦へ進み、次は勝てるように目標を明確にして臨みたい」と熱く語っていた。2部リーグ昇格を目指して頑張れ名工大硬式野球部！