国立大学法人名古屋工業大学

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工学部 電気・機械工学科、大学院工学研究科 工学専攻 電気電子プログラム / 機械工学プログラム

工学部
電気・機械工学科

電気電子工学と機械工学の2大基幹分野で「ものづくり」を極め学術・産業の発展に貢献します

私たちの豊かな生活を支える自動車や電子機器をはじめとするさまざまな工業製品は、電気と機械の技術を巧みに融合して作られています。本学科は、電気電子分野と機械工学分野の2つの専門分野で構成し、それぞれの広範な知識と応用力を持った技術者を育成します。

1)電気電子分野

未来社会を支える安全・高機能な電子デバイス、通信システム、エネルギーシステムなどを開発する技術者を育成します。

2)機械工学分野

機械工学分野

人や環境にやさしい機能・安全等を追及した機器やエネルギー変換機器等を開発する技術者を育成します。

電気・機械工学科の研究紹介

榊原 久二男 教授

テラヘルツ帯
モスアイレンズアンテナ
地球上のすべてのものがネットワークにつながる第6世代移動通信(6G)では、電波の周波数がさらに高まり、テラヘルツが使われます。電磁界解析による設計技術や、最先端の電磁波測定装置による性能評価技術とともに、超小型なレンズや多層プリントアンテナを開発しています。
氏原 嘉洋 准教授

拍動や血圧などの“力”は、 生命現象の中に溢れています。機械工学の眼鏡をかけて生命現象の“力”を計測・理解することで、心不全や動脈瘤などの力の関与する病気の理解や治療法の開発に貢献するとともに、力と生命進化の関係を紐解きたいと考えています。

大学院工学研究科 工学専攻
電気電子プログラム / 機械工学プログラム

ものづくりにおいて欠かせない電気電子と機械工学の2大基幹分野で、ものづくりを極め、学術・産業の発展への貢献を目指した高度な教育と研究を行っています。私たちの生活をより豊かで実りあるものにするために、電気電子や機械工学の学問的な基礎を踏まえ、革新的な技術の創出によってイノベーションに貢献する人材を育成します。

教員からのメッセージ

森西 洋平 教授

電気電子工学及び機械工学は現代社会を支える学問体系の基盤でありながら、今も人体から宇宙まで新たな技術を生み出し発展し続けています。本学の電気・機械工学科は母体を含め110年以上の歴史を誇り、多くの優秀な卒業生を送り出し日本の産業中心地の発展を支えています。ぜひ我々と共に学び幸福な未来社会を築きましょう。

学生からのメッセージ

吉村 和哉 さん(電気・機械工学科4年)
私は課外活動として生協学生委員会の活動をしています。オープンキャンパスの協力や、新入生歓迎企画の主催など多くの活動を行っています。講義の課題に加えて、学生実験とそのレポートの作成などで忙しいですが、空いた時間を課外活動などで有意義に使うことで充実した生活を送っています。
森本 日向子 さん(工学専攻 電気・機械工学系プログラム 博士前期課程2年)
将来技術者として働くにあたって、研究を通して分析や考察の力を身に着けたいと考え、大学院に進学しました。現在は、発泡ウレタンを母材とした磁石を用いて、変位センサの開発を目指しています。実現すれば、今まで未開拓の環境で使用できる電池フリーセンサとして、IoT活用の広がりに貢献できます。

未来イメージ

半導体を開発

SiナノワイヤーでCO₂還元素子を目指す!

通信システムを開発

筋電義手の無線制御

ロボットを開発

車輪付きドローン

モビリティを開発

先進加技術

エネルギーシステムを開発

カーボンフリー燃料

主な就職先

最近の学部の就職先(代表的な10社)

  • アイホン㈱
  • ㈱鯖江村田製作所
  • 住友電装㈱
  • 三菱電機㈱
  • パナソニックエコシステムズ㈱
  • ㈱アイシン
  • 本田技研工業㈱
  • ㈱NTT データ
  • スズキ㈱
  • トヨタ紡織㈱

最近の大学院の就職先(代表的な20社)

  • ㈱豊田自動織機
  • ㈱デンソー
  • 中部電力㈱
  • ブラザー工業㈱
  • トヨタ自動車㈱
  • ㈱村田製作所
  • ㈱アイシン
  • ホンダ技研工業㈱
  • 日本ガイシ㈱
  • 川崎重工業㈱
  • トヨタ紡織㈱
  • 川崎重工業㈱
  • ㈱マキタ
  • ヤマハ発動機㈱
  • アンリツ㈱
  • ㈱クボタ
  • ㈱日立製作所
  • テルモ㈱
  • 東芝インフラシステムズ㈱
  • ソニーセミコンダクタソリューションズ㈱
  • ソフトバンク㈱
  • 浜松ホトニクス㈱

OB・OGからのメッセージ

直井 陽介 さん
機械工学科 2009年度卒業
機能工学専攻 2011年度修了
㈱マキタ 第2開発部 第23グループ

私は電動工具の機械設計・開発を行っています。少人数で1つの製品を企画・構想から量産までを担当しており、私達のグループでは担当製品で世界シェアNo.1を目指し、ライバル他社以上の性能・使いやすさを求め、日々、製品開発に励んでいます。

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