国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

大学紹介

ホーム > 大学紹介 > 法人情報 > ミッションの再定義

ミッションの再定義

2013年12月18日、文部科学省は各国立大学のミッションの再定義の結果を公表しました。
ミッションの再定義は、国立大学改革プランの一環として、文部科学省が、国立大学の学部・研究科等の教育研究上の特長や強みを把握し、そのミッションを公表するものです。

強みや特色、社会的な役割

名古屋工業大学においては、常に新たな産業と文化の揺籃として、革新的な学術・技術を創造し、有為な人材を育成し、これからのグローバル社会の平和と幸福に貢献することを基本使命として教育、研究、社会貢献に取り組んでおり、以下の強みや特色、社会的な役割を有している。

  • 産学官連携による実務型教員を活用した教育及び各界トップによるキャリア教育並びに海外武者修行による実践的工学エリート教育を展開し、高度かつグローバルな技術者等の専門職業人の育成の役割を充実するとともに、研究能力を有する先導的な人材育成の役割を充実する。
  • 課題設定力、データ分析力などの基礎的な研究力に加え英語表現力や発想力を特別に育成することで研究モチベーションを早期に高める取組など特色ある教育を進めてきた実績を生かし、国際的水準を踏まえ、基盤産業の革新と新産業の創成を担うグローバル工学系人材を育成するための一貫的な学部・大学院教育を目指した改革など、高等教育の柔構造化を展望し、産業・社会ニーズを踏まえた教育システムの不断の改善・充実を図る。
  • 工学の多くの分野における高い研究実績やセラミックスを中心とした材料科学及び化学分野などにおける世界トップレベルの研究実績を生かし、先端的な研究を分野横断的な連携の下に推進する。
  • 国内外における世界トップレベルの大学・研究機関等との連携による工科系の国際教育研究拠点を形成するとともに、ダブルディグリープログラムなど本学及び海外連携先の学生・若手研究者に対する研鑽の機会を拡充し、教育・研究の国際化を推進する。
  • 共同研究の受け入れや、特許取得数・知的財産活用等収入が我が国トップクラスであり、今後とも我が国並びに地域の産業を支え、イノベーションにつながる実践的な研究等の取組を一層推進する。
  • グローバルに展開する東海地域の中堅・中小企業の技術者を支援する工場長養成塾及び3D-CAD設計技術者育成講座などの社会人学び直しプログラム、アジア人財社会人教育プログラムなどの実績を生かし、社会人教育を推進し、社会的要請に応える。

ページトップへ