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学長ごあいさつ

名古屋工業大学長 鵜飼 裕之

名古屋工業大学長
鵜飼 裕之

~伝統を礎に、新たなグローバルステージへ~

名古屋工業大学は、科学技術のめざましい発展とともに歩み、中京地域の拡大、飛躍に支えられ、わが国屈指の工学系単科大学として成長してまいりました。大きく変わる社会情勢のなか、さらなる飛躍をめざして、伝統を礎に、新たなグローバルステージへと一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。

めざす教育―実践的工学エリートの育成

「科学技術で未来社会を創るという高い志を育む教育」をめざし、歴史、文化、社会の発展を世界的な視野で理解し(叡知)、科学と技術(スキル)を新しい社会の創造に繋げる(実行力ある)グローバル人材を育成します。昨年度スタートした新学科・新専攻は、学問体系にしっかりと根を下ろしながら新たな社会・産業界の人材ニーズに対応できる教育体制です。また、学部・大学院博士前期課程を6年一貫で教育する創造工学教育課程は、科学技術に対する多面的な視点と新たな価値観で、未来の産業、社会を工学技術で創造する技術者・研究者の育成をめざしています。社会のグローバル化が激しさを増す中、国際的に通用する人材育成への期待が高まっています。これに応えるため、語学力の習得強化、海外留学、海外インターンシップなどグローバル教育の拡充をはかってまいります。

名古屋工業大学は、工学教育のフロントランナーとなるべく、実践的工学エリートの育成に一層磨きをかけてまいります。

めざす研究―工学イノベーションハブの構築

「工学で世界の平和と幸福に貢献する研究」をめざし、工学の様々な分野の先端的、独創的な研究(テクノロジーの宝庫)で新たな価値をデザインし(イノベーション創出)、世界に発信することができる研究拠点を構築します。この方針に基づき、研究特区として設置した「材料科学フロンティア研究院」「情報科学フロンティア研究院」では、研究ユニットごとに海外著名大学からの外国人教員、国内の企業人材を積極的に採用し、国際的な共同研究拠点を構築しています。さらに、工学の総合大学としてのメリットを最大限に活かし、研究成果をすべての分野に波及させることで全学の研究体制を有機的に一体化し、「エネルギー」「ライフ」「知能技術」などにおけるイノベーションの創出とグローバルリーダーの育成をめざします。
本学には、社会・産業界の中の「活きた問題」を掘り起し、それを「活きた研究」として極め、学問の根を深くおろすとともに、「活きた教育」として現す、という伝統の精神が根付いています。それを映して、産学官共同研究の実績は常にわが国の最上位にランクされています。知識集約型産業への産業構造の変化、オープンイノベーションへの期待など新たな産業界の要望に応えるべく、名古屋工業大学では、イノベーション創出をめざした産学官+金(融界)の連携体制強化、組織対組織としての共創の場の構築、ビジネスエコシステム創成への取り組みを推進します。

名古屋工業大学は、国内外の大学・研究機関、産業界、行政、金融界などとの豊富なネットワークを介して「人」「知」「技術」をつなぎ、学術・技術で新しい技術の価値を創造して世界に発信する工学のイノベーションハブをめざしています。

めざすキャンパスーダイバーシティ環境の整備

様々な価値観を有する人々が共存する環境に適応できる能力を身につけることがグローバル化への第一歩です。このため、名古屋工業大学はダイバーシティ&インクルージョン・キャンパスの整備を推進します。この方針に基づき、留学生入学拡大のための教育プログラム・支援体制の充実、外国人教員の研究ユニット招致、海外事務所・海外同窓会を活用した国際交流拠点の充実など、内と外からキャンパスの国際化に取り組んでいます。また、男女共同参画を積極的に推進し、女性研究者支援体制の充実、女子学生比率の拡大などに全学あげて取り組み、女性の力を存分に活かしながら、本学の活力をパワーアップさせています。今年度は、大学に隣接する旧狭間住宅跡地に、外国人学生と日本人学生が同居する国際学生寮を着工する予定です。そこには女子学生専用スペースも計画しています。さらに、インターンシッププログラム、学生との共学型社会人教育プログラムを充実させ、企業人材との交流の活性化を推進しています。

学生の活力を最大限に引き出すため、勉学のみならず、課外活動、就職活動、生活相談などの学生生活支援も積極的に行いながら、多様な人材との交流を通じて、自ら育つダイバーシティキャンパスを築いてまいります。

社会が大きく変わろうとする今こそ、伝統と実績を揺るぎないものとし、未来を先取りした工学フィールドとして、名古屋工業大学の存在を社会に示す、まさにその時代(とき)です。社会に貢献するため、教育と研究に対して、真摯に、そして矜持をもって臨んでいくことが大学の使命です。
本学教職員のみならず、学生、同窓生、企業人、地域の皆様と意識の共有をはかり、大学改革に臨んでまいります。

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