国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

就職・キャリア・学生生活

ホーム > 就職・キャリア・学生生活 > 名工大キャンパスニュース一覧 > ワールドソーラーチャレンジ2017 in オーストラリア 現地リポート

ワールドソーラーチャレンジ2017 in オーストラリア 現地リポート

2017年10月10日掲載


DSC02381.jpg

本学ソーラーカー部が出場するワールドソーラーチャレンジ(WSC)2017が、10月8日(日)スタートしました。
WSCは、 太陽電池を動力源とするソーラーカーで、オーストラリア大陸のダーウィンからアデレードまで約3000kmを縦断する過酷なレースです。今回は日本を含む19の国・地域から38チームが参加し、本学ソーラーカー部は、前日の予選タイムトライアルの順番から、2位で出発。上位入賞が期待されます。大会期間中、現地からリポートしますので、お楽しみに!

リポート①

レース1日目が終了しました。2つ目のチェックポイント Daly Watersに到着し、順位は7位に付けています。
走行に問題はなく、無線の通信トラブル等は順次対応し解決しています。レース期間中は、トイレに行かなくても済むように飲食は少なく抑えています。
ダーウィンを出発後、1つ目のチェックポイントKatherineを12:40頃に通過。2つ目のチェックポイント到達で終了時刻を迎えました。
明後日3日目は、Alice Springsに到達することを目標にがんばります。

リポート②

10月9日(月)、レース2日目が終了しました。現在、1058キロ地点、ハイウェイ脇の空き地で野宿になります。順位は10位です。
順位が落ちてしまったので、今後の対策を考えています。雨が降るような雲はないですが、曇りがちで発電量が落ちています。今後も快晴は期待できず、このペースでバッテリーの放電を続けると、下限速度の60km/hを下回ってしまうため、天候が回復しなければ、どこかで停止してパネルに日光を当てて充電だけをしなければならない状況です。
明日は、インターネットで取得できる衛星写真を活用し、雲の位置を把握して計画的に走ります。

リポート③

10月12日(木)、レース5日目が終了しました。現在、2325キロ地点、今日も野宿になります。順位は11位です。
5日目までに通過しなければならないチェックポイントのCoober Pedyは無事に通過しました。今日は広い荒野の中エミューの親子を見ることができました。
一日快晴で順調ではありましたが、バッテリーの残量が思いのほかありませんので、明日は充電が必要かもしれません。
残りの距離から完走も難しいかと思いましたが、レース期間が明日から明後日14日(土)11時まで延長されましたので、完走は目指せる状況です。

リポート④

10月13日(金)、レース6日目の途中経過です。現在2719キロ地点、チェックポイントのPort Augustaにいます。14時52分頃に到着しました。
今日の天気はやや曇り、朝は冷え込み、昼は25度近くに上がりました。終了時刻の17時までに130キロ走破する予定です。明日の11時までにはAdelaideに到着できると思います。

関連リンク

ワールドソーラーチャレンジ2017 オフィシャルサイト(チームの現在地が確認できます。)

本学ソーラーカー部 オフィシャルサイト

ページトップへ