情報工学専攻博士前期課程2年の山本龍一さんが日本音響学会東海支部優秀発表賞を受賞しました
カテゴリ:ニュース|2013年02月06日掲載
大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程2年生の山本龍一さん(北村研究室)が、平成24年12月12日の日本音響学会東海支部役員会において優秀発表賞の表彰を受けました。
これは、第16回東海地区音声関連研究室修士論文中間発表会にて、発表件数全59件の中総合4位(6位まで)に入賞したことによるものです。
東海地区音声関連研究室修論中間発表会とは
東海地区音声関連研究室修論中間発表会は、名古屋大学、名古屋工業大学など、その他多くの東海地区の音声関連の約20研究室を中心とした研究発表会です。
平成24年度は平成24年8月4日に名古屋大学で開催され、参加者は約160名に及びました。
受賞テーマと内容
発表題目 | 「セミマルコフ条件付き確率場に基づく音楽音響信号と楽譜のアライメントと実時間拍予測アルゴリズム」 |
内容 |
人間の演奏の音響情報を元に、奏者が楽譜上のどの位置を演奏しているのかをコンピュータによってリアル・タイムで認識、予測する新しい方法を考案しました。この技術によって人間の演奏にコンピュータが合わせて演奏するような自動伴奏システムの実現が期待されます。
左:東海支部長の北村教授 右:受賞した山本さん | 山本さんの賞状 |
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