名工大‐自然科学研究機構合同講演会第一回講演会を開催しました
カテゴリ:イベント|2011年07月27日掲載
平成23年7月20日に第一回講演会として名工大—生理研合同講演会を開催しました。本講演会は、名古屋工業大学と岡崎の生理学研究所との間の教育・研究に関する連携・協定を目的として、両機関の教員の研究を公開するものです。
今回は、生理研からは鍋倉教授により脳のイメージング、久保教授によりイオンチャネル複合体、西村教授によりブレインコンピュータインターフェイスについて、また本学からは神取教授によりロドプシン研究、平田教授により人体のマルチフィジクスシミュレーション、佐野教授により触覚と歩行の研究について講演しました。
台風6号の接近により開催が危ぶまれましたが、無事に開催することができました。講演会では、一般の参加者、教職員に加えて約100名の大学院生・学部生が参加し、総勢140名余りが熱心に聴講しました。本講演会については、研究協力会からも案内が配信され、学外からもご参加頂きました。
次回は第2回講演会として8月29日月曜日に基礎生物学研究所との合同講演会、第3回講演会として10月3日月曜日に分子科学研究所との合同講演会を予定しています。詳細は追って公開いたします。
生理研鍋倉教授による講演「脳のin vivo イメージング」
生理研久保教授による講演「イオンチャネル複合体の機能と量体数比の状況依存的変化」
生理研西村准教授による講演「人工神経接続によるブレインコンピューターイ ンタフェイス」
閉会の辞を述べる井本生理研副所長
講演会後の記念撮影