10月28日に平成24年度防災・日本再生シンポジウムを行いました
カテゴリ:イベント|2012年11月05日掲載
日本国立大学協会平成24年度防災・日本再生シンポジウムの一環として、東海3県国立大学が主催するシンポジウム「巨大自然災害に立ち向かうための土木工学・建築学の取組」を、平成24年10月28日(日)(於:東別院ホール)にて、開催しました。
このシンポジウムは名古屋工業大学、名古屋大学、豊橋技術科学大学、岐阜大学、三重大学の東海3県の5大学が主催し、国土交通省中部地方整備局、愛知県、岐阜県、三重県、名古屋市、国立大学協会の共催を得て実施されました。
参加者は237人に達し、あらためてこの地域における防災・減災への関心の高さが伺えました。
シンポジウムでは「被災予測情報とインフラ管理」、「建築学的減災と復興」、「構造物安全性の強化」の三つのセッションごとに、講演及びパネルディスカッションを行い、巨大自然災害に立ち向かうための土木工学・建築学の取組について、分かり易く解説されました。特に各大学の最新研究成果や東日本大震災で得た教訓、また、それらを如何に東海地域の災害予測、防災・減災の取組に生かしていくかについて、活発な意見と情報の交換がなされました。最後に、シンポジウムの総括と提案が示され、盛況のうちに終了しました。
これからの防災、減災に不可欠とされる、情報、連携、安全性の向上について、新たなヒントが得られたと、有意義なシンポジウムとなりました。
なお、当日の講演資料は追って本学高度防災工学センターHPで公開します。
当日の様子
開会挨拶をする高橋学長 | セッション1秀島教授の講演 |
セッション1の質疑応答 | セッション2北川准教授の講演 |
セッション2の質疑応答 | セッション3後藤教授の講演 |
セッション3の質疑応答 | 総括の前田教授 |
閉会挨拶をする高度防災工学センター長の張教授 |
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