生命・応用化学専攻の斉藤拓弥さんが第32回農薬デザイン研究会で優秀ポスター賞を受賞しました。
Campus life
学生生活
2017年12月 5日掲載
受賞者
生命・応用化学専攻 博士前期課程 2年 斉藤 拓弥(柴田研究室)
受賞名
第32回農薬デザイン研究会 優秀ポスター賞
日本農薬学会
受賞の内容
「トリフルオロメタンを使用したトリフルオロメチル基導入反応」
産業廃棄物であるフルオロホルムは地球温暖化の原因となるため、その処理方法の確立が求められています。このフルオロホルムを医薬品や農薬に含まれるトリフルオロメチル基へ変換させる方法の開発を行いました。不安定中間体の分解の抑制に着目した戦略をとることで、従来の方法と比べ、低コスト・簡便な方法で様々なトリフルオロメチル基を有する化合物の合成に成功しました。
今後の抱負
この度は、このような賞を受賞することができ、大変光栄に思います。このような賞をいただけたのは、柴田先生をはじめ、研究室のメンバーのおかげです。この研究室で研究でき本当に良かったです。今後も研究に尽力していきたいです。
渡辺義見教授、佐藤尚准教授、知場三周助教らの研究グループが、革新的な積層造形(3Dプリンタ)用金属粉末の開発に成功 生命・応用化学専攻の吉岡拓哉さんが第7回CSJ化学フェスタ2017で優秀ポスター発表賞を受賞しました。