国立大学法人名古屋工業大学

文字サイズ
検索

情報公開・提供

ホーム > 情報公開・提供 > その他の情報 > 平成22年度:職員褒賞制度に基づく褒賞

平成22年度 職員褒賞制度に基づく褒賞・特別褒賞

褒賞

最優秀賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
江川 孝志 文部科学省による文部科学大臣表彰において平成22年度科学技術賞(科学技術振興部門)の受賞 産学官連携の研究開発体制を構築し、窒化ガリウム系半導体に関する技術の一部を実用化した。本技術の振興により、二酸化炭素削減に向けた国内外での研究開発及び実用化が促進されるとともに、低炭素社会の構築に寄与するものである。
柴田 哲男 平成22年度日本薬学会学術振興賞受賞および国際会議での招待講演7件 創薬に重要な有機フッ素化合物の触媒的不斉合成法に成功し、本成果が高く評価され、会員数2万人を超える日本薬学会にて、学術振興賞を受賞するとともに、米国、イタリア、スロベニアなどで開催された国際会議で招待講演を計7件を受け、国内外で高く評価された。
後藤 芳顯 平成21年度土木学会研究業績賞の受賞(第1部門:地震工学・構造工学・応用力学・維持管理工学等) 都市内高架橋の重要な構成要素である鋼製橋脚の次世代耐震設計法確立につながる一連の研究の独創性と有用性が評価され、我が国の土木分野の学術研究賞として最も権威のある土木学会研究業績賞を受賞した。

優秀賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
長津 雄一郎 化学工学会研究奨励賞と日本流体力学会竜門賞のダブル受賞と科研費若手研究(A)採択 これまで行ってきた、粘度の異なる二液相反応流に関する研究、粘度変化を伴う液相反応流に関する研究に対して、それぞれ、化学工学会研究奨励賞、日本流体力学会竜門賞を受賞した。さらに、高分子液体反応流に関する研究が科研費若手研究(A)に採択された。
松本 健郎 軟組織・細胞のバイオメカニクスに関する資金導入実績、対外評価と研究実績 軟組織・細胞のバイオメカニクスに関し、大型科研費2件を新規獲得すると共に、愛知県・知の拠点重点研究プロジェクトに採択され、サブリーダーを務めている。また、研究成果が中日新聞に掲載されると共に日本機械学会賞を受賞した。
神取 秀樹 色覚タンパク質に関する研究成果が新聞各紙とNHKニュースで紹介 低温赤外分光を用いて、霊長類が赤色と緑色を感じる光センサータンパク質の構造解析に成功した。世界初となる色覚タンパク質の構造解析にはメディアの関心も高く、本成果は35紙の新聞とNHKニュース(テレビ・ラジオ)で紹介された。
藤 正督 公的外部資金獲得実績とその成果および成果に基づく国際・地域貢献 一年間に13件の公的外部資金を獲得し、基礎研究ではナノ中空粒子の新物性を発見、産学連携においては地域産業の事業化に貢献、国際貢献では途上国への技術普及を推進し、本学の知名度を国内外に高めた。
大学機関別認証評価担当者グループ 大学機関別認証評価の受審及び評価基準クリアーの認定について 平成21年度に受審した機関別認証評価について、自己評価書の作成、訪問調査への対応などを行い、「評価基準を満たしている」との認定を受けた。受審に先立ち平成17年度から長期にわたる地道な準備を進めた成果である。なお、同メンバーは、平成20年度に実施された第1期中期目標期間評価においても、詳細かつ膨大な評価関連業務を行った。
渡辺 義見 東海広域ナノテクものづくりクラスター事業の推進 知的クラスター創成事業「東海広域ナノテクものづくりクラスター」の研究リーダーとして、CFRPの精密加工技術開発を行い、傾斜機能材料研究所を設立した。また、日本鉄鋼協会澤村論文賞、永井科学技術財団賞を受賞した。
ギネス世界記録ダブル認定グループ ギネス世界記録ダブル認定 ギネス世界記録のダブル受賞により、名工大の名声の向上に貢献.(1)158眼カメラによる「世界で最もレンズ数の多いカメラ」認定.(2)受動歩行ロボットによる「世界で最も長く歩いた受動歩行ロボット(13時間45分)」認定
電気電子工学教育類JABEE対応グループ 学生の自立学習能力教授の為の教育改革とJABEE認定 学生の自主的学習能力を判定する手法とそれに基づいた教育手法を構築し、卒業研究の質的向上に繋げた。その成果に基づき、平成21年度JABEE受審を実施し、JABEEにより認定校として公開された。
学生支援室グループ 学生支援の新たな取組み-Counselor's Cafe, RoomC-

特別褒賞

受賞者
(グループ含む)
対象業績 概要
藤本英雄 第4回ロボット大賞(経済産業大臣賞)受賞 トヨタ自動車株式会社との共同研究成果である(既に組立工場において実用化されている)安全・快適に人と協働できる低出力80W駆動の省エネロボットは、低出力のモータとばねのしくみを利用することで人との協働作業を実現した。工場におけるロボット活用の新たな可能性を示し、将来の産業用ロボットの典型例として高く評価された。

この情報は人事課が提供しています。

ページトップへ