攻撃手口を詳らかにして、安心・安全な社会へ
日本電気株式会社（NEC）
サイバーセキュリティ戦略統括部 勤務
竹内 俊輝（たけうち としき）
情報工学専攻 2018年3月修了
2023年2月現在
ペネトレーションテストとマルウェア解析
ペネトレーションテストとは、情報システムを対象として、攻撃者目線で脆弱性や攻撃経路がないかを調査するお仕事です。調査結果と共に脆弱性などの対策案を提示することで、調査対象の情報システムのセキュリティ強化に貢献します。マルウェア解析では、攻撃者が使うマルウェアを対象に、攻撃手口等を明らかにして、危険な手口は注意喚起につなげます。どちらも情報工学の基礎を理解していないとできない専門的な業務で、とても面白いです。
やりたいことをやり尽くした時間
名工大には人工知能・AIを学ぶ目的で入学したのですが、気づいたら情報セキュリティに興味を持ち、外部の勉強会やCTFにも取り組んでいました。勉学以外だと名工大の大学祭、工大際の実行委員も楽しんでやっていました。興味あることや自分が楽しいと感じることにひたすら取り組み、追求していました。これらの活動を通して知り合った人と高めあうことができたのも貴重でした。
大学でしかできないことに取り組もう
大学生だからできること、大学という環境だからできることに取り組んでほしいと思っています。大学内部だけでなく、外部にもかかわりを持っていくととても大きな財産になります。私は名工大でできる様々なことをやり尽くした結果、とても楽しい「今」につながっていると感じています。名工大ならではのやれることがたくさんあるので、ぜひ楽しんでください。
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