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有機エレクトロニクスで持続可能社会へ

エレクトロニクスは長らくシリコンなどの無機材料で作られてきましたが、近年は有機材料を使った「有機エレクトロニクス」が注目されています。有機材料は軽く、柔らかく、常温・常圧で加工でき、設計の自由度も高いという特徴があります。特に「共役系高分子」は有機半導体として働き、発光(有機EL)、導電性(トランジスタ)、電子状態により色を変える(エレクトロクロミック素子)、光を電気に変える(太陽電池)など、多彩な機能を持ちます。私たちはこれらの特性を活かし、省エネルギーで再生可能エネルギーを利用できる持続可能な社会の実現に貢献する研究を進めています。

生命・応用化学類|教授

青木 純(アオキ アツシ)

AOKI Atsushi

7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

キーワード

有機エレクトロニクス
共役系高分子
太陽電池
調光ガラス

担当分野・プログラム

研究区分

電気電子工学
高分子、有機材料
物理化学、機能物性化学

研究テーマ

  • 共役系高分子超薄膜の作製と光・電子機能
  • 有機薄膜太陽電池によるソーラー水素製造
  • 共役系高分子薄膜を用いたエレクロトクロミック素子
  • 調光銀ミラーによるスマートウィンドウ

メッセージ

カーボンニュートラルや持続可能な社会への移行に向けて、無機系太陽電池の設置が難しい場所への有機系太陽電池の利用拡大や、昼夜で変動する太陽光エネルギーから長期保存が可能な物質エネルギーへの変換および熱マネージメントを可能にする調光ウィンドウによる省エネルギー化など、将来に向けた研究を行っています。