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ナノから挑む高機能な新しい構造材料の創製

社会を支える金属材料から次世代の高温耐熱材料まで、多様な構造材料の新規開発や特性向上に取り組んでいます。ナノからミクロに至る視点から、格子欠陥や結晶構造、相の安定性、転位、組織形態といった各材料がもつ固有の特徴と、力学特性や機能特性との関係を探り、結晶方位や原子配列を制御する「マルチスケール組織制御」により、材料の特性を本質的な観点から理解することで、それらを自在に調整することを目指しています。軽量・高強度・高耐熱・高耐食・生体適合性といった複数の機能を兼ね備えた新しい高機能構造材料、さらに自ら新たな機能を発現する“Active structural material”の創製に挑戦しています。

物理工学類|教授

萩原 幸司(ハギハラ コウジ)

HAGIHARA Koji

3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
13 気候変動に具体的な対策を

キーワード

先進構造材料
鉄鋼材料
生体材料
塑性変形(転位・双晶・キンク)
3D積層造形

担当分野・プログラム

研究区分

材料工学

研究テーマ

  • 超軽量高強度マグネシウム,チタン合金の開発研究
  • 転位論に基づく超高温耐熱構造材料(金属間化合物)の開発研究
  • 超高強度・高延性鉄鋼材料の開発研究

メッセージ

私の所属する物理工学科では、自然現象を支配する原理を深く理解し、それを新しい技術へと発展させる力を育てる教育を行っています。具体的には、物理学の基礎を土台に、材料・エネルギー・デバイスなどの先端分野へと発展させる教育・研究を展開しており、その中でも私は、これからの社会を支える新しい構造材料、例えば、ものすごく軽く、高温でも溶けず、自由に形が変えられるような金属材料の開発などを目指し、研究を行っています。
理論教育と充実した実験・研究を通して、原理を理解し、自らの手で確かめ、検証し、応用へと結びつける確かな力が身に付きます。産業界との連携も活発な環境のもと、社会に貢献できる創造的なエンジニア・研究者を目指してみませんか?