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人の心理や認知、行動の変化を探る

人の認知について調べる認知科学を専門とし、特にアバターを自分の身体として扱う際の心理や行動変容について研究を行っています。バーチャルアバターやロボットアバターを自分の身体として操作する際、通常の身体とは異なる見た目や制御方法を使用し、人間の能力を向上、拡張するということに取り組んでいます。研究テーマの1つとして、2人で1つのアバターを操作する「身体融合」と呼ばれるものがあります。2人でアバターを操作した方が、1人で操作するよりも運動が安定することや、滑らかな動作が可能となることを明らかにしています。このように通常の身体を超え、人がどこまで適応できるのか、どこまで自分の身体と思えるのかといった、身体や認知の可塑性については、多くの可能性があります。こうしたアバターを用いて、これまでにない体験を生み出すことや、より良い生き方、社会の発展に貢献することを目指しています。

電気・機械工学類|助教

萩原 隆義(ハギワラ タカヨシ)

HAGIWARA Takayoshi

8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう

キーワード

身体融合
心理物理実験
身体性
身体認知
VR

担当分野・プログラム

研究区分

人間情報学
情報科学、情報工学

研究テーマ

  • ロボットアバターを用いた身体融合に関する研究
  • バーチャルアバターを用いた身体認知に関する評価

メッセージ

人の身体や能力を拡張した時の「心や行動の変化」について研究をしています。人の能力を向上させるという手法は、技術の進歩によって増えつつあります。それに伴って、人にも様々な変化が起こり、新しい身体や能力を受け入れることができるようになります。その際に、単に効率を上げたり、自動化したりするのでなく、人がより良く生きるためにはどうしたら良いかということが重要になります。そのため、心理や認知という観点から研究を進め、人の心を調べ、身体の可能性を探索し、人が人らしくより良く生きることのできる技術や社会をつくることに取り組んでいきます。