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品質管理を支えるデータ解析の力

品質管理における統計的データ解析の研究を行っています。特に、コンピューター上で行う決定論的な実験に従来の統計手法を適切に導入することに取り組んでいます。近年はデータサイエンスや機械学習の手法も活用し、大規模データの解析にも対応しています。しかし、調査や実験の計画が不十分だと、どれだけ高度な分析をしても有益な情報は得られません。データは事実を客観的に把握するための重要な材料ですが、適切な取得と分析が不可欠です。私たちは、データの取得から分析、考察に至る一連の流れを大切にし、適切に取得したデータを適切に分析することを重視しています。

社会工学類|助教

石井 成(イシイ ナル)

ISHII Naru

9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任

キーワード

統計的データ解析
品質管理

担当分野・プログラム

研究区分

社会システム工学、安全工学、防災工学
情報科学、情報工学

研究テーマ

  • 製品設計における実験計画法の活用とコンピューター実験への応用
  • 機械学習や情報処理技術を活用した問題解決

メッセージ

近年興隆の目覚しいコンピューター実験における実験計画法に関する研究を行っています。現在、産業界でコンピューター実験は一般に行われています。しかし、そのやり方には経験や勘に頼っている部分が多く、一部のプロセスで業務が非効率になっていると言われています。そこで我々は、統計的な手法を導入して手法を暗黙知から形式知化することでコンピューター実験の更なる効率化を目指します。結果的に、品質の向上、コストの削減、開発期間の短縮を達成できると考えています。これらの研究への取り組みによって、データ解析技術や情報処理技術を習得し、数学・統計・プログラミングに長じたデータサイエンティストの育成を目指しています。