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家具から都市までつなぐ環境デザインの研究

家具やインテリア、建築、都市までを一つのつながった「環境」と捉え、デザインの研究と実践を行っています。建物をつくるだけではなく、人の心理や行動、コミュニティの形成まで含めて総合的に考えることが特徴です。行政・企業・市民と連携しながら、住民が主体となって地域の魅力や価値を引き出す「環境演出」という考え方を提案し、まちづくりに取り組んでいます。
プレイス・ブランディングやエリアマネジメントの研究では、公共空間の緑化、自動運転車両、シェアリングの仕組みづくりなど、多様な社会実験を通して、持続可能で豊かな都市環境の創出を目指しています。また、インクルーシブデザインや商環境デザインの研究では、子どもから高齢者、障碍者まで、多様な人々がそれぞれの個性を活かしながら、安心して暮らし続けられる環境づくりを進めています。家具やインテリアにも着目し、人々の幸福度や地域の豊かさにつながるデザインの可能性を探求しています。

社会工学類|准教授

伊藤 孝紀(イトウ タカノリ)

ITO Takanori

3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
11 住み続けられるまちづくりを
13 気候変動に具体的な対策を

キーワード

家具・インテリアデザイン
建築デザイン
都市デザイン
環境デザイン

担当分野・プログラム

研究区分

建築学

研究テーマ

  • 既存環境を活かしたインクルーシブデザイン研究
  • 商環境などプレイス・ブランディングの研究
  • 地域再生を目的としたエリアマネジメントに関する研究

メッセージ

建築や都市のデザインを、単に建物や空間をつくる技術ではなく、人々の幸福度や地域の豊かさを高めるための「まちづくり」だと捉えています。デザインには、人の行動や関係性をつなぎ、地域の未来を育てる力があります。現代社会では、高齢化や地域コミュニティの希薄化、孤立など、多くの課題があり、誰もが安心して参加でき、自分事として地域に関われる環境や仕組みづくりが求められています。「インクルーシブデザイン」や「エリアマネジメント」の研究・実践を通して、子どもから高齢者、障碍者まで、多様な人々が自然につながり、それぞれの個性を活かしながら、地域に愛着や誇りを持てる街を実現するため、研究と実践の両面から探求し続けています。