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新材料を用いた高速・低消費エネルギーデバイスの開発

近年、5Gの普及により、ミリ波帯(30~300GHz)への関心が高まっています。ミリ波帯は、これまで十分に活用されていなかった周波数帯ですが、高速かつ大容量の通信を実現するための重要な技術として期待されています。また、今後さらに通信量が増加することを考えると、300GHz~3THzのテラヘルツ帯の利用も重要になってきます。
テラヘルツ波は、現在利用されている無線通信よりもはるかに広い周波数帯域を利用できるため、超高速・大容量通信を可能にする有力な候補です。また、近距離で大量のデータを高速にやり取りする技術への応用も期待されています。このような技術の発展は、より便利で快適な情報通信社会の実現につながるだけでなく、次世代の通信システムや新しいサービスの創出にも大きく貢献すると考えられています。そのため、ミリ波・テラヘルツ帯を活用するための新しいアンテナや回路、デバイスの研究開発がますます重要になっています。

電気・機械工学類|准教授

JANDIERI Vakhtang(ジャンディエリ ヴァクタン)

JANDIERI Vakhtang

4 質の高い教育をみんなに
10 人や国の不平等をなくそう

キーワード

光学
数値解法
電磁気学

担当分野・プログラム

研究区分

電気電子工学
ナノマイクロ科学
応用物理工学

研究テーマ

  • ミリ波帯における高指向性・広帯域共振器アンテナの設計と開発
  • トポロジカル磁気テクスチャのフォトニクス
  • 低消費エネルギーデバイス「論理デバイス、非線形デバイス」の開発
  • 最適化手法(inverse design)を用いて、材料パラメータの選定
  • サブTHz帯における新材料と電磁波の相互作用

メッセージ

研究の分野は近年、技術の発展や社会の変化により、これまで以上に速いスピードで変化しています。そのため、研究者には専門知識を深めるだけでなく、新しい技術や考え方を理解し、変化に柔軟に対応していく姿勢が求められます。こうした環境は簡単なものではありませんが、常に新しい発見や挑戦の機会があることは、研究の大きな魅力でもあります。私自身、変化する研究の流れを学び続けながら、新しい課題に取り組むことにやりがいを感じています。