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ナノカーボンで挑む!未来のエネルギー技術

フラーレンやカーボンナノチューブ、グラフェンといったナノカーボンを機能化し、リチウムイオン電池や電気化学キャパシタなど、電気エネルギーを蓄えたり変換したりするデバイスへの応用を目指しています。また、太陽光エネルギーを利用した水素発生や二酸化炭素の再資源化に向けた光触媒の開発にも挑戦しています。さらに、深海や宇宙などの極限環境での電気化学反応を解明する研究も進めています。当研究室には、独自に開発した4000気圧の超高圧実験装置を備えており、これを使った実験は深海や惑星探査用の電池開発にもつながります。

生命・応用化学類|教授

川崎 晋司(カワサキ シンジ)

KAWASAKI Shinji

6 安全な水とトイレを世界中に
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13 気候変動に具体的な対策を

キーワード

ナノカーボン
カーボンナノチューブ
二次電池
光触媒

担当分野・プログラム

研究区分

無機材料化学、エネルギー関連化学

研究テーマ

  • 単層カーボンナノチューブの化学修飾と二次電池電極への応用
  • 単層カーボンナノチューブの内包特性を利用した機能性電極の開発
  • グラフェン類似物質を利用した電池電極・光触媒開発

メッセージ

私たちは今、化石燃料に頼らない持続可能な社会への転換期にいます。その鍵を握るのが太陽電池ですが、天候に左右されず電気を安定して使うためには、より安全で高性能な蓄電池が欠かせません。
私は「ナノカーボン」という次世代の炭素材料を使い、現在の電池の弱点である発火リスクや充電速度を改善した、安全でパワフルな次世代電池の開発に挑んでいます。太陽光で直接充電できる革新的な電池が実現すれば、環境負荷を劇的に減らせます。研究を通じて、地球に優しく、誰もが安心してエネルギーを使える未来を創りたいと考えています。