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流域治水と環境保全で未来の川づくり

環境と調和した治水技術、特に、流域治水に関する研究を行っています。流域に降った雨は貯留、浸透しながら川に流出し、都市を流下して海に下ります。しかし、貯留、浸透能力が減少すしたり、川に流出した水を一気に下流に流したりすると、水が都市に集まり川から溢れ洪水が発生します。流域治水では山や農地、都市では貯留、浸透能力の向上、川では水をゆっくり流すことにより水害リスクを軽減します。また、自然を活用することにより豊かな生物相の回復を促し、豊かな国土を育むことも目指します。我々は自然と調和した流域治水技術の確立を目指して日々研究を行っています。

社会工学類|教授

萱場 祐一(カヤバ ユウイチ)

KAYABA Yuichi

11 住み続けられるまちづくりを
13 気候変動に具体的な対策を
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
17 パートナーシップ目標を達成しよう

担当分野・プログラム

研究区分

環境保全対策
土木工学
流体工学、熱工学

研究テーマ

  • 流域治水に関する関する研究
  • 治水と環境との両立を図る研究
  • 砂浜環境の保全に関する研究

メッセージ

気候変動により水災害リスクが増大しています。河川の氾濫を防止し水災害リスクを軽減するためには、流域全体で雨水を貯留、浸透することや、河川では水をゆっくり流すことが重要になります。また、貯留、浸透、ゆっくり流す際には、なるべく自然を活用することが求められます(これを、Nature Based Solutions:自然を活用した解決策と言います)。しかし、自然という複雑なシステムを流域治水に活用するための技術は発展途上です。渓流に設置するリーキーダムも開発を行っている技術の一つであり、社会実装を進めながら、その効果を確かめ、技術の確立を進めています。自然のシステムと工学のメカニズムの双方に興味のある諸君を歓迎します!