岸 直希
KISHI Naoki
軽くて柔らかい電子材料で未来のエレクトロニクスを創る
私たちは、曲げたり引っ張ったりできる「軽量・柔軟な電子材料」の研究を行っています。こうした材料は、エレクトロニクスの用途をさらに広げ、曲面や動きのある場所にも対応できる新しいデバイスの実現につながると期待されています。研究では、有機系半導体やナノ材料を活用し、熱や光など身の回りに存在するエネルギーから電気を生み出す環境発電デバイスの開発にも取り組んでいます。さらに、伸縮する性質を活かしたストレッチャブルデバイスの研究を通じて、身体や衣服に自然になじみ、動きに合わせて伸び縮みする健康管理機器や医療デバイスの実現を目指しています。軽量で自由に形を変えられる材料技術を基盤として、日常生活や医療、エネルギー分野など幅広い場面で活用される次世代エレクトロニクスの創出に挑戦しています。
電気・機械工学類|教授
岸 直希(キシ ナオキ)
KISHI Naoki
キーワード
有機系半導体
ナノ炭素材料
光・熱発電素子
健康状態モニター用ウェアラブルデバイス
電磁波シールド
担当分野・プログラム
研究区分
電気電子工学
応用物理物性
ナノマイクロ科学
研究テーマ
- 軽量・柔軟な電子材料の開発
- 有機系半導体・ナノ材料の環境発電(熱・光からの発電)デバイスへの応用
- 軽量・柔軟材料を用いたストレッチャブルデバイスの開発
メッセージ
私たちは「軽く、柔らかく、自由に形を変えられる」エレクトロニクスに注目しています。まだ広く普及している技術ではありませんが、これまで電子機器が使われてこなかった場所や形態へと応用を広げる可能性を持つ、新しい研究分野です。私たちは、曲げたり引っ張ったりできる電子材料を通じて、人やモノの動きに自然になじむデバイスの実現を目指しています。また、熱や光など身近に存在するエネルギーを利用した小型電子機器向けの自立電源技術の研究にも取り組んでいます。材料の新しい可能性を切り拓き、未来の暮らしや社会を支える新しいエレクトロニクスの実現につなげたいと考えています。
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