京川 裕之
KYOKAWA Hiroyuki
土の本質から地盤挙動を読み解く
地盤の挙動を予測するため、地盤工学・土質力学を中心に、土に関わる多様な学問分野を横断して研究を進めています。地盤には砂や粘土、礫、岩石などさまざまな種類があり、力学的・水理学的・化学的・熱的作用を受けて、短時間から長い年月にわたり変化します。この多様性を理解するため、土やその構成単位である土粒子・鉱物結晶の現象に着目しています。最新の実験・分析装置や高度な計測技術を活用し、地盤材料の複雑な挙動・反応を制御・観察し、得られた知見を理論化や数値シミュレーションで検証することで、自然災害への備えや建設技術の革新を目指しています。

社会工学類|准教授
京川 裕之(キョウカワ ヒロユキ)
KYOKAWA Hiroyuki
キーワード
要素試験
数値解析
構成モデル
マルチフィジックス
マルチスケール
担当分野・プログラム
研究区分
土木工学
研究テーマ
- 地盤材料のTHMCマルチフィジックス挙動
- 放射性廃棄物の地層処分における人工バリアの超長期挙動
- 地盤材料の構成モデル
メッセージ
地盤は砂・粘土・礫・岩石など多様な材料から成り、力学・水理・化学・熱といったさまざまな作用を受けて、瞬時から長い年月にわたり変化し続けます。こうした「地盤の多様性」を理解するために、本研究では土粒子や鉱物といったミクロな視点から現象を捉え、実験や観察を通してその本質に迫ります。さらに、得られた知見を理論として整理し、数値シミュレーションによって確かめながら、社会に役立てていきます。防災や建設技術の発展、そして次世代を担う人材の育成につながる研究を目指しています。
