劉 力嘉
LIU Lijia
人とモノを結ぶ次世代光・無線通信技術
人とモビリティ、社会基盤を結ぶ次世代通信システムの実現を目指し、光・無線通信技術の研究開発を進めています。人々の健康や福祉を支える医療無線通信(ワイヤレスボディエリア通信)では、体内に埋め込まれた医療機器や身につけるウェアラブル機器を無線でつなぐ技術が重要です。そこで、小型アンテナや送受信機の開発に加え、高周波電波を用いて通信と周囲の状況把握を同時に行う通信・センシング融合技術を研究しています。また、自動運転技術やAIデータセンターの発展に向け、大容量データを高速かつ安定して伝送する車載光ファイバ通信技術や、短距離光通信ネットワークの実現に向けた信号伝送・処理技術にも取り組んでいます。これらの研究を通して、将来の医療、モビリティ、社会インフラをより安全・高速・高信頼につなぐ通信環境の実現を目指しています。

担当分野・プログラム
研究区分
電気電子工学
人間医工学
研究テーマ
- 自動運転に向けた車載光ファイバ通信技術の研究
- 光・無線融合による高速信号伝送技術の研究
- ミリ波通信・センシング融合技術の研究
- インプラント・ウェアラブル機器に向けた生体無線通信技術の研究
メッセージ
光と無線の融合技術を活用し、人とモビリティ、社会基盤を安全かつ高信頼につなぐ次世代通信技術の研究に取り組んでいます。体内に埋め込む医療機器やウェアラブル機器を人体周辺で安全に利用するためには、高速・高品質かつ低消費電力な無線通信技術が重要です。一方、自動運転やAIの発展に伴い、車内やデータセンターでは、膨大なデータを高速かつ安定して伝える通信技術が求められています。光と電波それぞれの特長を生かし、通信に加えて周囲の状況を把握するセンシング技術も組み合わせることで、より安全で便利な未来社会を支える通信基盤の実現を目指しています。
