MARTIN Alexander
MARTIN Alexander
機能性セラミックスの持続可能な材料設計と応用
カメラのオートフォーカス、医療用超音波検査、自動車の走行センサーなど、現代社会のあらゆる場所で圧電・強誘電体材料が使われています。しかしその多くは環境に悪影響を与える鉛が含まれています。私の研究室では、単に鉛を除去するだけでなく、「持続可能性(サステナビリティ)」を設計の核に据えた材料開発を行っています。具体的には、鉛フリー材料において原子レベルでのリチウム置換による特性向上を図ると同時に、アルミナを添加した複合材料化によって機械的強度を高め、デバイスの長寿命化を目指しています。さらに、使用後の材料をいかに回収・再利用するかという「リサイクル性」も視野に入れ、材料のライフサイクル全体を最適化する研究を進めています。基礎から応用、そして循環まで。よりクリーンで持続可能な社会を、新素材の力で実現することが私の目標です。

生命・応用化学類|准教授
MARTIN Alexander(マーティン アレクサンダー)
MARTIN Alexander
キーワード
mechanical properties
piezoelectric composites
energy harvesting
lead-free ferroelectrics
material recycling
担当分野・プログラム
研究区分
材料工学
研究テーマ
- 鉛フリー強誘電体セラミックスの開発
- 複合材料の機械的・電気的特性
- エネルギーハーベスティング応用
- 機能性セラミックスのリサイクル
メッセージ
私の研究の原動力は、将来の世代が今日の選択の「ツケ」を払わなくて済む社会を実現することです。持続可能なエネルギーや資源の課題は、一つの国や分野では解決できません。だからこそ、私はドイツやインドなど世界中の研究者と協力し、文化や専門性をつなぐ「架け橋」となることを目指しています。研究室では、学生たちが多様な視点を学び、次世代のリーダーとして成長できる環境を大切にしています。持続可能な未来を、私たちと一緒に創造してみませんか。
