Close

実験と数値で探る流体のふるまい

流体がどのように動き、その性質がどのように変化するのかを理解するため、実験と数値解析の両面から研究を進めています。実験流体力学では、PIV計測や流れの可視化などを用いて、流体が示す複雑な運動を実際に観測し、その特徴を捉えます。実験データは計測精度に左右されるものの、現象そのものを反映している点で非常に重要です。一方、数値流体力学では、コンピュータシミュレーションによって流れ場の詳細な三次元構造や非定常性を解析し、実験では得にくい情報を補完します。現在は、PIV計測や数値解析から得られたデータを用い、POD等の最新モード解析手法を用いて、流れ場の本質的な構造の抽出やそれを通しての流れのメカニズムの解明を進めています。

電気・機械工学類|教授

森西 洋平(モリニシ ヨウヘイ)

MORINISHI Yohei

3 すべての人に健康と福祉を
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに

キーワード

数値流体力学
流体力学

担当分野・プログラム

研究区分

流体工学、熱工学

研究テーマ

  • 振動格子乱流の実験と数値解析
  • 平板間フロントステップ乱流の実験と数値解析
  • ノズル噴流の実験と数値解析
  • 竜巻型旋回流の実験
  • 返血側チャンバー内流れの数値解析

メッセージ

流体力学は、血管内流れの様な小スケールの流れ現象から、自動車や列車および飛行機の様な乗り物周りの流れ、さらには天気予報や気候変動に関係する大気や海洋流れの様な大スケールの流れ現象の説明や最適化を可能にする、とても興味深く役に立つ学問です。