武藤 敦子
MUTOH Atsuko
人と社会をデータとシミュレーションで読み解く
私たちの身の回りには、友人関係や行動パターン、情報の広がり方など、目には見えにくい多くの仕組みが存在しています。本研究室では、SNS、購買履歴、位置情報などのさまざまなデータを活用し、人の行動や社会のつながりを分析します。さらに、それらの仕組みをコンピュータ上で再現するシミュレーションを行い、人や社会の成り立ちや変化を理解します。例えば、避難計画の最適化や人間関係の形成過程の分析、地域コミュニティ活動の活性化、情報拡散の仕組みの解明などに取り組んでいます。こうした研究を通じて、社会の課題解決やより良い仕組みづくりに貢献することを目指しています。

メッセージ
人の行動や社会の仕組みは、普段は見えにくいものですが、それらを理解することは、より良い社会づくりにつながります。本研究室では、身近なデータを活用して人や社会の動きを捉え、課題解決に役立てることを目指しています。また、生物の進化の過程をシミュレーションで再現することで、多様性の維持や行動の選択といった基本的な仕組みを理解し、それを人や社会の分析にも応用します。こうした知見は、災害時の避難や地域コミュニティの活性化などにも活かされます。見えない仕組みを「見える化」し、より良い社会の実現に貢献することを目指しています。
